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今やオープンソースは当たり前の世界になった。78%の企業はオープンソースソフトウェアを使用している。Black Duck SoftwareとNorth Bridgeの調査結果によると、オープンソースはビジネスのあらゆるところに浸透したが、それを正しく管理している企業はほとんどないという。
嬉しいことに、オープンソースソフトウェアは大部分(78%)の企業で使用されている。だが残念なことに、それらの企業の大半はオープンソースソフトウェアをある程度まともに管理することさえできていない。
オープンソースソフトウェア(OSS)ロジスティクスと法務ソリューションを提供するBlack Duck Softwareと、企業の成長をサポートするベンチャーキャピタル企業のNorth Bridgeが、9回目となる年次調査「Future of Open Source Survey」(オープンソースの未来についての調査)の結果を発表した。それによると、企業は猛烈な勢いでオープンソースを採用しているが、正しく管理することはできていないという。
Black Duckの最高経営責任者(CEO)であるLou Shipley氏は声明の中で、「2015年の調査結果では、企業はオープンソースの使用拡大に合わせて管理とガバナンスも強化する必要がある、ということが一層明白になった。これは、企業がセキュリティや法律、運用に関連する潜在的なリスクを軽減し、なおかつOSSのもたらすメリットを完全に享受する上で欠かせない要素だ」と述べた。
あらゆる規模のさまざまな業界や企業で、法人によるオープンソース採用と参加が過去最高の水準に達しているときに、Shipley氏はなぜこのような発言をしたのだろうか。最高レベルの幹部や地位の高いIT職員の視点から調査結果を見れば、その理由がはっきりする。
多くの企業においてITに求められる役割が、「守り」のコスト削減から「攻め」のビジネス貢献へとシフトしつつある。その中でIBMが提唱する新たなビジョンEnterprise Hybrid ITとは?
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