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2014.11.4 TUE
TEXT BY LEE HUTCHINSON
PHOTOS BY VIRGIN GALACTIC
TRANSLATION BY TAKU SATO/GALILEO
ARS TECHNICA (US)
1/6WhiteKnightTwoの底部。SpaceShipTwoが接続される部分が見える。PHOTO BY JOHN FRANCIS PETERS/WIRED
2/6Virgin Galactic社のフライトシュミレーター。PHOTO BY JOHN FRANCIS PETERS/WIRED
3/6Virgin Galactic社は、次の機体の建造にも取り組んでいる。PHOTO BY JOHN FRANCIS PETERS/WIRED
4/6PHOTO BY JOHN FRANCIS PETERS/WIRED
5/6PHOTO BY JOHN FRANCIS PETERS/WIRED
6/6PHOTO BY JOHN FRANCIS PETERS/WIRED
商業宇宙旅行を目指すVirgin Galactic社(日本語版記事)が開発中のスペースプレーン「SpaceShipTwo」(スペースシップ2)が10月31日午前10時12分頃(米国時間)、カリフォルニア州での試験飛行中に墜落した事故について、『The Guardian』紙は、2日目に入った米国家運輸安全委員会(NTSB)による調査状況をまとめた。
この事故では、SpaceShipTwoがばらばらになって爆発したという目撃情報がいくつか寄せられたため、当初は、同機のハイブリッド・ロケットエンジンに問題が起こったとの疑いがもたれていた。今回の飛行は、このエンジンに新しい燃料を搭載した初の試験飛行だった。
だが、NTSBのクリストファー・ハート委員長代理は10月2日午後の記者会見で、事故の原因は、SpaceShipTwoが予定より早く「フェザリング」モードになったことにあるとの考えを明らかにした。フェザリングモードになって2つの尾翼が立ち上がったために、空力抵抗が急激に高まり、機体がばらばらになったというのだ。
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