マジ!? 体にいいと思いきや「実は悪影響たっぷりの」ヤバイ生活習慣5つ

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健康にイイと言われてきたからこそ習慣化していたことが、実は現代人のカラダには反対に悪い影響があることだったとしたら……。即刻そんな習慣はやめてしまいたいですよね!

そこで今回は、イギリスのサイト『Mail Online』で報じられた情報を参考にしながら、最近の研究で、“実はカラダによくない”とわかってきた生活習慣について、5つご紹介していきます。

 

■1:毎日8時間寝る

ラフバラ大学の睡眠研究センターに所属するジム・ホーン教授によれば、毎日8時間睡眠をとることは、私たちのカラダに疲れを感じさせることにつながるとのこと。

同氏は昼寝の重要性について言及していて、15分間の短い昼寝は夜に眠る1時間の睡眠と同等の効果が期待できると発表しています。昼寝を積極的に活用すれば、頭もスッキリしそうですね。

 

■2:毎日シャワーを浴びる

ロンドンの皮膚科医によれば、毎日シャワーを浴びると“洗いすぎ状態”に陥ってしまうとのこと。石けんの刺激やお湯による乾燥への影響が強すぎることから、控えたほうがいいそうなのです。

とはいえ、女性であれば毎日のシャワーは欠かせない! という人も多いですよね。同医師によれば、その場合はお湯ではなく温度が低めのシャワーを使うように、とのことです。

 

■3:掃除するとき薬剤を使用する

アメリカで実施された研究によると、家庭内で多くの家事を引き受けている人はストレスから血圧が高まる傾向がみられたとのこと。

また、掃除用品に入っている薬品は、ぜんそくのリスクを高めることも指摘されています。ぜんそくのリスクは、掃除頻度や薬剤を使用する頻度が増えるにつれて高まっていくそうです。家事をする際には、使用する薬剤も意識したほうがいいですね。

 

■4:夕食後に動かず休んでしまう

日本では「食べてすぐ寝ると牛になるよ!」という言い伝えもよく耳にしますが、ケンブリッジ大学の栄養学者クレア氏によれば、食べてすぐに休んでしまうことはカラダに脂肪を溜め込んでしまう危険が高まるとのこと。この言い伝えは本当だったということですね!

ちなみに同氏は、夕飯を食べたあと20分間の散歩をすれば、何時に夕食をとったとしても体重が増えることはないと言っていますので、食事の時間が遅くなってしまう方は、散歩の習慣を取り入れてみるのもよさそうです。

 

■5:歯磨きの時すすぎ過ぎる

ロンドンの歯科医フィル・ステマー氏は、歯磨きに含まれる虫歯予防成分の“フッ素”が、過剰なすすぎによって洗い流されてしまうということを指摘しています。

また、歯ブラシに歯磨き粉を乗せる前に歯ブラシを水で濡らす方は多いと思いますが、濡れた歯ブラシは歯磨き粉の効果を薄めてしまうので濡らす必要がないと同氏は主張しています。

虫歯を予防するための歯磨きですから、その効果が軽減することのないように意識しておきたいですね。

 

以上、従来は健康のためにいい習慣だとされてきてけれども“実はよくない習慣だった!”という衝撃の生活習慣についてお伝えしましたが、納得できるものはいくつありましたでしょうか。

もしもご自分の生活習慣で、変えたほうがよさそうなものがあれば気をつけるようにしたいですね。また、さらなる健康のために新しい習慣を取り入れてみるのも、いいかもしれませんね。

 

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【参考】

※ Seven daily sins: Shower every day? Rinse after brushing teeth? These ‘healthy’ habits could be devilishly bad for you - Mail Online