天文ファンは必見!!8月11日は今年最大の「スーパームーン」と「ペルセウス座流星群」が同時に見られるかも?
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スーパームーンとは、地球と月の距離が近地点から10%の範囲以内におこる満月や新月のことを呼ぶが、8月11日に起こるものは、今年最大である。さらに12〜13日には、しぶんぎ座流星群、ふたご座流星群と並んで、年間三大流星群の1つであるペルセウス座流星群がピークを迎える。
スーパームーン
国立天文台の情報によると、11日午前2時43分、月が地球に最も近づき、その直後の3時09分に満月の瞬間を迎える。だいたい11日の午前3時ごろに月を眺めると、今年最大の巨大な満月を観測することが出来るはずだ。ただし満月が上ってくるのは10日の夜(今夜)なので、地平線から顔を出す大きな月も見逃せない。
ペルセウス座流星群
ペルセウス座流星群は毎年7月20日ごろから8月20日ごろまで見られる、スイフト・タットル彗星を母天体とする流星群だ。極大は8月12日深夜〜13日未明ごろ。
2つの天文ショーが同時に見られる?
11日のスーパームーンはとても明るく夜空を照らすので、流星群がはっきりとは見られないのが皮肉だが、今回は大きな月と流れ星が同時に見られるかもしれない大チャンス! ちゃんと晴れてくれるかだけが気がかりだが、目覚まし時計をセットして、幻想的な夜空を眺めてみてはいかがだろうか?
スーパームーンの語源や、普通の満月との大きさの違いを知りたい方は、コチラをどうぞ。
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