ダウは下落 原油価格下落で石油株が重し
[6/20 ニューヨーク終値]
ダウ 21467.14 -61.85 -0.29%
S&P500 2437.03 -16.43 -0.67%
ナスダック 6188.03 -50.98 -0.82%
VIX 10.86 0.49 +4.73%
10年米国債利回り 2.1582 -0.0297 -1.36%
２０日の米株式相場では、原油先物相場が続落したことが重荷となり石油株に売りが集まったほか、ハイテク株も利益確定売りにより下落した。ダウ工業株30種平均は前日比61ドル85セント（0.3％）安の２万1467ドル14セントで取引を終えた。ナスダック総合株価指数は、前日比50.982ポイント（0.8％）安の6188.031でで終えた。
原油価格が下落したことで、石油株は売られた。マラソン・オイル(-3.44%)、チェサピーク・エナジー (-1.60%)、コノコフィリップス (-1.14%)、 シェブロン(-0.91%)、エクソンモービル(-0.54%)、デボン・エナジー (-0.51%)
原油価格の下落により、エネルギー企業向け融資に対する懸念が高まり金融株にも売りが広がった。バンク・オブ・アメリカ (-1.76%)、ウェルズファーゴ(-1.44%)、JPモルガン・チェース(-0.62%)、モルガンスタンレー(-0.48%)、ゴールドマン・サックス(-0.46%)
マイクロソフト(-1.35%)、アップル (-0.91%)、フェイスブック (-0.41%)、アマゾンドットコム(-0.26%)など、前日上げていた主力ハイテク株も売られた。
製薬のメルク（+1.33%）、ファイザー（+1.02%）、ユナイテッドヘルス（+0.14%）、ジョンソン＆ジョンソン（+0.11%）などヘルスケア株は買われて上昇した。
金融機関が投資判断を引き上げたマクドナルド（+0.61%）は上昇した。
メキシコ料理チェーンのチポトレ・メキシカン・グリル(-7.26%)は、利益率の見通しを下方修正したことで売られて下落した。
Ｓ＆Ｐセクター別騰落率
ヘルスケア +0.33%
公益 +0.05%
不動産 -0.20%
生活必需品 -0.38%
素材 -0.56%
ハイテク -0.78%
金融 -0.81%
通信サービス -1.04%
一般産業 -1.15%
エネルギー -1.25%
一般消費財 -1.25%
ダウ上昇銘柄
メルク 1.33%
ファイザー・インク 1.02%
アメリカン・エキスプレス 0.77%
マクドナルド・コーポ 0.61%
コカコーラ・カンパニー 0.51%
トラベラーズCO 0.37%
ユナイテッドヘルス 0.14%
ジョンソン＆ジョンソン 0.11%
IBM 0.07%
ウォルマート・ストアーズ 0.05%
スリーエム 0.02%
ダウ下落銘柄
ゼネラル・エレクトリック -2.33%
インテル -1.83%
ウォルト・ディズニー -1.36%
ベライゾン -1.35%
マイクロソフト -1.35%
アップル -0.91%
シェブロン -0.91%
ナイキ -0.88%
ホーム・デポ -0.72%
JPモルガン・チェース -0.62%
エクソンモービル -0.54%
デュポン -0.53%
ゴールドマン・サックス -0.46%
シスコシステムズ -0.44%
ビザ -0.43%
キャタピラー -0.42%
ボーイング・カンパニー -0.38%
ユナイテッド・テク -0.28%
プロクター＆ギャンブル -0.26%
米国株式市場見通し
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