どうも平成5年生まれのゆとりたんたんです。
僕はゆとり世代でよかったと思っている人間です。
しかし世間的にはゆとり世代って人間的に劣ってるという人間が多半数であるような気がします。具体的に
- 電話応対が下手くそ
- 飲み会に来ない
- 定時ダッシュする
- パソコンのエクセル、ワードが使えない
とかそういったものがよく嘆かれているようです。
実際にゆとりのど真ん中の僕からするとこれらのことって「何が悪いの??」思ってしまいます。
仕事ができないんじゃなくてただ単に教育的な問題だと思う
電話応対はSNSの普及によって文章でのコミュニケーションが増えたのでわからなくはないですけど、電話自体そんなに多様しなくたって電子メールを駆使すれば効率よく仕事をすすめることが出来ます。
会社の飲み会や定時ダッシュに関しては個人の自由ですし、決められた時間に仕事をしているだけなので咎める資格もないと思います。飲み会だって仕事の人と飲んで何が楽しいのですか??飲みニケーションとかいうけど、それを職場の人とするって意味がわかりません。
パソコンのエクセルやワードに関しては同意で実際にパソコンのキーボードの打ち方もわからない人のいるそうなのでなかなか理解できないです。まぁそれはゆとりに限ったことでもなくパソコンの流行に乗り遅れた人もそうだと思います。
でもそれらって別にゆとりに限った話ではなくてどの世代の若者も最初は何も知らない状態で社会に入ってくるのであってそこで学んで多くのことを知っていったのだと考えられます。
学校は卒業してますけど、その会社の独自のやり方は学校では教えてくれませんし「自分で考えろ」はあまりにも無責任だと思います。
「自分で考えろ」は多くの経験を積んでスキルを身に着けた人間に言う言葉であって何も知らない人に「自分で考えろ」って言ったところで何を考えていいか分からない状態に陥ってしまいます。
実際僕の職場でも教育環境が整ってなさすぎるので言葉の説明だけで終わったり、そのひとの強みを活かした配置や教育がなっていないので離職率が上がってしまうような気がします。
とりあえず皆さんストレングス・ファインダーを受けたほうがいいですよww
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ストレングス・ファインダーにて自らの才能をいち早く見つけ生産性を高めよう! - ゆとり男とミニマリストの融合ライフ
そもそも相手を理解するという気持ちが欠如しているのではないか??
会社という組織で仕事をしている以上組織力というかチーム力の向上は絶対的に必要だ。個人として雇われている以上自分の仕事をこなすのは一番大切なんだけど管理者側はチーム力を高める配置や仕事内容を検討し続ける必要がある。
それにあたって人間はそれぞれ持っている能力や性格が違うという大前提をしっかり持ってもらいたい。介護職は全員が同じ仕事をする言わばロボット状態になっている。
みんなに同じ成果を期待したいなら介護ロボットを導入すればいいだけだ。その人にしか出来ない働きを期待したいならその人のことを理解した上での関わりや配置を行うことは大切だ。
単に「ゆとりだから・・・」でくくるのではなくて、ゆとりの強い活かし方をもっと考えていくべきなのではないだろうか??
管理者側が「自分さえ良ければ・・・」みたいな考えをしているせいで下で働く人間が苦労を強いたりするのだ。別に現場に入らなくていいので業務改善やマネジメントに徹してほしいと思う。
結局何も出来ない新人の強みを発揮できる環境つくりや教育が大切だ
これもストレングス・ファインダーみたいな感じになりますけどその人の強みを活かす方向にシフトしなければ職場のパフォーマンスも上がらないし、相手を否定し続けるような環境だったら人がどんどんやめて自ら首を絞める結果になってしまう。
今の福祉業界なんてまさにそれだ。みんなロボットみたいに同じ仕事をしてそれから少し外れたものを「出来ないやつ」とくくる。
その出来ないやつは違う分野で他の人ではかなわない力を発揮するかもしれないのに型にはまったことしかしていないからその目を潰してしまう。その結果他の業種に取られてしまう。
各個人としても自分の強みを知ることは大切ではあるけどマネジメント側が心得ていると大分成果は変わってくる。
ゆとりは結構柔軟的な考えをするのではないだろうか??
福祉とかってお客さん(子どもや高齢者)のためにあると言っても過言ではないのだが、そもそもサービスを提供する側がいないと話は成り立たないし、普通に考えて必要なサービスをしている人に対してはもっと労っていいと思う。
お客様意識が抜けないとサービス提供側に無理を言ってしまう。「安くしろ」とか言って困ってしまう。働いていると分かるが理不尽な客ほど厄介なものはない。それを分かっているはずなのに何故、街に繰り出すと理不尽な事を言い始めるのか全くわからない。
といってもそれは昔からある流れなんだからしょうがないところもあるのだけど、それがおかしいと思うのは比較的に僕と近い歳の人なことが多い。実際に働き始めてサービスを提供することの大変さを知って日が浅いからだ。
受けたサービスに対してお礼を言う若者はやっぱり多い(俺調べ)
ゆとりって受ける教育の量が他の世代と違って少ないのだがその分自分の立場になって物事を考えるようになっている。その点上の世代は職場で働く同僚をコマみたいに扱うような人が多い(俺調べ)
自分のエゴのために他人の時間を奪ったりすることに躊躇しないろくでもなしが多い。それも人それぞれなところもあるけど、自分以外の考えをなかなか受け付けないところがあり頑固な面が多いように感じる。
長く働いていることによって出て来るプライドみたいなものかもしれないけど僕的に仕事ができない人よりそういった人間が現場や管理職にいることのほうが明らかにマイナスのような気がする。
どうせ最初はみんな仕事ができないんのだからそこを受け入れたうえで良い関わりや指導ができないとチームとしての力は一生上がらない。若造の僕が言うと信頼性もクソも無いのかもしれないけどチームとしてパフォーマンスを上げるには職員間の連携と良い環境でが必要である。
この両方が破綻している今の職場は本当にオワコンである。早く潰れろ。
さいごに・・・
話がそれて最後はゴミ職場の愚痴になってしまいましたけどやっぱりゆとり世代って能力が低い世代って勘違いされていること多いですね。
みんな若いときなんて常識もクソもないタダの糞ガキだったのにそのことを忘れて何を偉そうに言ってるのかなって思ってしまいます。
実際に仕事ができないのってその職場の教育システムが崩壊しているからであって、人手不足が多く発生している今ならではのものな気がします。
そう思うと僕らの世代って雇われて働く事自体スキルを身に着けるという観点で考えても充分な教育がない点で旨みがないのではないかと思う。どうせ給料も安いし働けば働くほど馬鹿らしくなってくるのでしょうか??
介護って給料安いから自分の納得出来ないところに配属されてしまったらなんの旨味もないです。ちなみに介護士なんてどこの施設も欲しがっているのでいい場所を探すことは何回も転職をしていけば容易そうです。
今の職場にも大分見切りをつけてきたので、また新しい施設をるろうにするのもいいですね。次は夜勤専属でもしようかなぁ。
最近の僕の方向性としては自分の好きな場所で好きな仕事をして(給料は安くてもいい)今こうやって書いているブログが心地よく書いていければいいなと思います。
たまには旅してゲストハウスにいったりしてゆるーく暮らしていけたらいいなと思います。
これにて終わります。閲覧ありがとうございました。