こんにちは、みやもです。
まずは一言。長かった。。。
ぼくは1月24日より3ヶ月間の断酒に挑戦しました。
このブログを書いたことで、「大量に飲酒して死ぬエントリを残してこの世から消えてほしい」と書かれたり、「アルコール依存症を甘くみるな」とアンチに言われました。
結論を言うと、ぼくは3ヶ月の断酒に成功しました!
アンチのみなさん今まで愛のあるお言葉ありがとうございます。
いやーしかし、この3ヶ月間は本当に辛かったです。
睡眠薬が無いと眠れない。お酒はずっと飲みたかった。
何が辛いかというと、マジで眠れないんですよ。
断酒はじめたての時なんて、布団に入ってから夜中の3時くらいまで眠れないことなんてザラでしたし、ひどい時は朝の5、6時くらいまで起きてた時もあります。
睡眠薬を多めにしたことでようやく眠れるようになったんですが、本当に薬無いと無理でしたね。
あと、寝汗もひどくて、それも大変でした。調べてみるとアルコール依存の離脱症状の1つだと分かりました。
断酒期間中は「お酒飲みだい!!!」っとずっと考えてましたし、精神的に不安定な日が多かったです。
心療内科に通ってみておもったこと
ぼくは断酒をはじめたとほぼ同時に心療内科にも通い出しました。
1週間に1回ペースで通ってたんです。
毎回、先生からの診断を受けて、薬を処方してもらってました。
ただ、ぼくが心療内科に通い続けておもったのが、「心療内科の診断時間が余りにも短くないか?」ということでした。
ぼくは心療内科に通うために片道1時間以上かけて通ってたんですが、毎回、先生に「最近はどうですか?」と聞かれて、それに対して「お酒は飲んでません。不眠症が大変です。お酒のことを四六時中考えちゃうのでキツいですね」的なことを言って、あとちょっと会話するくらいなんですよね。
それで先生が薬の量や新しい薬の説明をして、次に来院する日にちを決めてもうおしまいと。時間的に10分くらいじゃないかな。
何度か通い出してから「これは薬を貰うために心療内科に行ってるようなモノだな」と思い出しました。
ぼくは先生に「人に言えないお酒を飲めないことのもどかしさ」を話したかったんですが、ちょっとそんなことを話せるような雰囲気ではなかったです。
なので、独り言をぶつぶつ呟くようになりました。笑
断酒して確信したこと。お酒が無いと人生に華がない
断酒を続けて2ヶ月経過したくらいにぼくは確信したことが一つあります。
それは「お酒が無いと人生には余りにも華がない」ということです。
「ブログでいい記事を書けた!」と思った時も、人生相談の仕事を終えて「今日の自分のアドバイスは良かったぞ!」と自画自賛したい時もお酒飲めないと余りに寂しいなっておもったんです。笑
「自分はよくやったぞ」と褒めたいじゃないですか。そういう時ってやっぱりビールで一人で乾杯したいんですよね。
ぼくは本当にお酒が好きで呑んでたので、これは痛かった。。。
3ヶ月の断酒期間は、自分にとってどれだけお酒が大事か思い知らされた期間でもありました。
3ヶ月の断酒を終えた瞬間にLIVE配信して、閲覧者のみんなと乾杯!
断酒期間が終わる1週間前から、ぼくは心の中でカウントダウンしていました。
そして、「あと、もうちょっとで断酒期間が終わるんだ。」と思うと待ち遠しくて仕方ありませんでした。
ラスト1週間は、ドラゴンボールの「精神と時の部屋」ばりに長く感じましたね。
断酒を終える2日前のことなんですが、ぼくより症状の全然ひどいアルコール依存症の女性とオンラインで話す機会があったんです。
その方に「断酒期間終えた瞬間にツイキャスでLIVE配信して、みんなでお酒で乾杯したら面白そうじゃないですか!」と提案されまして「それはいい!」と思ったので実際に実行しました。
※LIVE時に飲んだビールの写真
このLIVE配信は当日の告知にも関わらず、合計100人以上のみなさんが見てくれて、そんなみなさんと久々のビールを味わえたのは最高でしたね!
お酒を飲んだ瞬間は、もうビールの味も忘れていたので「お酒ってこんなにも美味しいモノだったのか!」と感動しました。
そして、LIVE中はガチで酔っ払って「お酒美味しい!!!!」とばかり連呼してましたね。笑
LIVE配信観てくれた神様のみんな本当にありがとう!(LIVE配信観てくれてるみなさんをぼくは「神様」と呼ぶようにしてます。毎週金曜日の22時〜ツイキャスでLIVE番組してるんです。)
今後のお酒との付き合い方について
3ヶ月の断酒を終えて、昨日ぼーっとしながら今後のお酒との付き合い方を考えてみました。
ちなみに、ぼくはもう心療内科には通っていません。
前述したように、「心療内科には薬を貰いに行ってるだけのような気がする」と感じたので2週間前から行くのを辞めました。
現在は、思い切って薬も飲まずに過ごしていますが(睡眠薬は時々飲んでます)、今のところは大丈夫そうです。
ちなみに、心療内科で調べてもらったんですが、肝臓の数字も特に異常値ではなかったので通わなくとも問題ないと判断したんです。
自分で決めた断酒期間も終わったので、お酒はこれから再開してみようとおもいます。
ですが、昔のような生活には二度と戻りたくないので節度をわきまえてお酒と付き合っていきます。
毎日お酒飲むことはせず休肝日は必ず入れるようにしますし、寝酒もしません。本数も抑えます。
断酒したことで、「お酒とは適度な距離を取ろう」と自然におもえるようになりました。
断酒して、これが一番の大きな価値でしたね。
ぼくは以前、毎日缶ビール、チューハイを10本くらいのペースで飲み続けていました。それをずっと続けていたら確実に何かの病気になってたとおもいます。
ですから、早い段階で自分の異常さと向き合えたことは良かったです。
「お酒を飲み過ぎかもしれない」と感じてる人は一度断酒にトライしてみるといいですよ。
お酒との距離感を取る良い機会になります。
しかし、やっぱりお酒は美味しいですね。お酒は人生に大事。これは心からおもいます。
ただ、ここで気を抜いていけないので今日は休肝日します。
それでは今日はこのへんで。
わっしょい!