こぐま社から出ている、こぐまちゃんえほんシリーズ15冊をコンプリートしました(*^^*)
どれも素敵ですが、その中から特にオススメだと思うものをランキングにしてみました。
厳選するのは悩みました。これから、子供の意見も聞いて変動していくかもしれません。
5位
こぐまちゃんありがとう
4位
こぐまちゃんおやすみ
3位
こぐまちゃんとどうぶつえん
2位
こぐまちゃんのどろあそび
1位
しろくまちゃんのほっとけーき
以下は、それぞれの私が思った感想です。
第1集
こぐまちゃんおはよう
不思議なのですが、まだ文字が読めない次女が、読めてます。読めているというより、完璧に覚えています!
イラストもカラフルで興味をひきやすく、またシンプルなので簡単に覚えたようです。
この本をきっかけに文字を覚えてくれたら良いなぁ。
うんちをしお風呂にはいります。わがままにしぶったり、いやがったりしそうなことを、たのしいことに変えていく。それをこどものよい習慣にしていくのです。
引用 「こぐまちゃんおはよう」のねらい /森 比左志
1日の生活(おはようからおやすみまで)を、たのしく子供たちにも分かりやすく書かれています。
こぐまちゃんとぼーる
こぐまちゃんは、ボールが大好きで、「たかいたかい」と上へ投げたり、「きょうそうだ」といってボールを転がしたりします。
こぐまちゃんが、大好きなボールをもったら、どんなことがおこるだろうかという興味を、はずむような場面にした一巻です。
引用 「こぐまちゃんちゃんとぼーる」のねらい
途中で、牛乳屋さんのトラックにボールが入ってしまい、そこにこぐまちゃんは気付かずに、あちこち探し続けますが、見つからずに泣いてしまいます。
どうなるのかなと思っていましたが、牛乳屋さんが届けてくれました。
良かった、良かった。
見つかって良かったね、と子供と共有するのも、この本の醍醐味ですね。
こぐまちゃんとどうぶつえん
こぐまちゃんは、両親に連れられて、しろくまちゃんと動物園に行きます。しろくまちゃんが大好きな私としては、嬉しいシリーズ!
きりん、ぞう、ふくろう、かば、さる、ぺんぎん、らくだがでてきます。
それぞれの特徴が上手に分かりやすく描かれています。
どれも、変だな、とかかわっているぞ、なぜだろうなどという、こぐまちゃんの疑問をきっかけにして、それぞれの動物の生態をとらえていきます。
引用 「ごぐまちゃんと どうぶつえん」のねらい
第2集
こぐまちゃんのうんてんしゅ
こぐまちゃんが運転手となり、ぬいぐるみなどを乗せて運転します。
信号も出てくるので、車が大好きな子なら喜ぶと思います。
幼い子どもは、こぐまちゃんとおなじように、ものをもち、もの見、もので遊ぶとき、限りない想像の世界を創り出し、そこで楽しみ遊ぶのです。そして、いつか、こころが拡がり、豊かさとなっていくのです。
引用「こぐまちゃんのうんてんしゅ」のねらい
こぐまちゃんのみずあそび
夏にピッタリの、絵本です。
最初は、お話に水をあげるところから始まるのですが、"暑いねー"とアリに水をかけたりします。
しろくまちゃんがホースを持ってきて最後はどろんこになってしまいます。
"いたずら"の中にも、明るさや、こまやかさのあることをみせてください
引用 「こぐまちゃんのみずあそび」のねらい
いたずらすると、叱ってしまいがちなのですが、この絵本は子供が自分からやりたいと思ってやる活動だから、行動の芽として大切なもの、と教えてくれる素敵な絵本です。
こぐまちゃんいたいいたい
積木が足の上に落ちて痛い、階段をすべって落ちて痛い、だんごの串が朽ちに刺さったりします。
この絵本は、この話の、"あっちっち"の試行錯誤に当たる部分を、こぐまちゃんに演じさせながら、読者の幼い子どもたちに考えさせ、そして、こぐまちゃんに教えてあげるという立場で、みずからの自戒にもするのです
引用 「こぐまちゃんいたいいたい」のねらい
第3集
こぐまちゃんとふうせん
ふうせんを買ってもらった、と喜んでいるこぐまちゃん。ところが、飛ばされてしまいます。
そこへしろくまちゃんが風船を持ってきてくれましたが、自分達の力では膨らませることができません。
お母さんに膨らませてもらい、大喜びのこぐまちゃんとしろくまちゃん。
おかあさんの手だすけで、大きな風船になると、さらに新しい世界がひらけ、破裂するほどのあそびと、ふくらんだ大きさをいかすちえとそれぞれに個性的なあそびがはじまるのです。
引用 「こぐまちゃんとふうせん」のねらい
しろくまちゃんのほっとけーき
こぐまちゃんの本といえば、一番に思い浮かべるのではないでしょうか。
凄く有名な絵本ですね。私は、こぐまちゃんシリーズの中で一番好きな絵本です。
ホットケーキの絵本をつくりながら、こどもが開いて歓喜する姿を想像しました。
引用 「しろくまちゃんのほっとけーき」 のねらい /森 比左志
ホットケーキが焼かれる行程のイラストは、擬音なども含まりワクワクします。
こぐまちゃんありがとう
こぐまちゃんは、みんながありがとうと言ってくれるのが嬉しくてお手伝いをします。
でも、迷子になってしまい、しろくまちゃんのお父さんに助けられます。
今度は、こぐまちゃんがありがとうという番です。
"ありがとう"といわれるうれしさと照合し、また、迷子という失敗を契機として自然に"ありがとう"が言えるといはう二つの条件を設定してみたものです。
引用 「こぐまちゃんありがとう」のねらい
ありがとうの大切さを教えてくれる絵本です。
こぐまちゃんが迷子になるきっかけが、音楽隊なのですが、カラフルで大人の私も楽しそうな雰囲気が伝わってワクワクしました。
第4集
こぐまちゃんのどろあそび
こぐまちゃんは、お母さんにスコップを買ってもらいました。
泥団子を沢山つくって並べます。そこへ、しろくまちゃんが、ぴょんぴょんと泥団子を踏み潰しにきました。
二人は喧嘩になりますが、仲直りします。
そして、大きな穴をつくるのです。
アソビはエスカレートするものだ。こぐまちゃんの「どろんこ」もそこに目をつけて見ていきたい。
引用 ふくらむどろあそびへ共感を!(あとがき)
しろくまちゃんぱんかいに
しろくまちゃんシリーズ二つ目です。
しろくまちゃんは、お母さんとフランスパンを買いました。
途中でケーキが欲しいと言いますが、買ってくれません。
買えたよろこびと、買えないことによ耐えるこころとがテーマである。
引用 買えないときのこころを(あとがき)
泣き出してしまいますが、お母さんと滑り台をしてご機嫌になります。
あと、三回滑ったら帰るのよ、というお母さんなセリフがリアルです。
こぐまちゃんおやすみ
8時になりました。こぐまちゃんは、ぱちんとテレビを消します。そして、パジャマに着替えたり歯を磨いたりします。
寝る前にお父さんとお相撲さんをして、寝床に行きますが、寝れないようでお母さんに絵本を読んでもらいます。
一日の終末である「おやすみ」には、ぬくぬくとしたたのしさと、あまいものさびしさがまとうものだ。
引用 おやすみのたのしさとさびしさ(あとがき)
別冊
さよからさんかく
さよならさんかく またきてしかく♪の遊び歌を元にした絵本です。
物の名前や色、形を仲間で分けて沢山出てきます。
リズムも良いので、歌が好きな子は喜ぶと思います!
ひらいた ひらいた
これも、さよならさんかく同様、リズム感の良い絵本です。
ひらいた ひらいた なんの はなが ひらいた
れんげのはながひらいた
ひらいたと おもったら いつのまにか つぼんだ
泣いたー、からいつのまにか笑った、転んだー、から起きた、などテンポの良い絵本です。
たんじょうびおめでとう
こぐまちゃんが3歳のお誕生日をお祝いする絵本です。
次女が3歳のお誕生日プレゼントに買いました。
同じ3歳なので、凄く喜んでいました!
最後のページは沢山のプレゼントがあり、大人の私もワクワクします。
15冊セット
数冊は持っていたのですが、1歳の末っ子に破壊されてボロボロになってしまった本が数冊あるので、思いきって新調しました(笑)
セットは、非売品の特典もついていてお得感満載です(*^^*)
箱も可愛い!
こぐまちゃんえほんシリーズは、0歳から5歳くらいまで、幅広く楽しめると思います!
もちろん5歳以上のお子さんも!
もうすぐ5歳になる我が家の長女も、お気に入りです☆
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