あー家に熱帯魚欲しい〜
っていうゆるふわな思いから熱帯魚を飼い始めた。
熱帯魚を飼うまでの経緯と実際に大変だったこととかをつらつらと書いていければと思う。
飼うことにした経緯
スカイツリーのふもとにあるすみだ水族館で2016年9月の末ごろまで、金魚展が行われているのを知ってるでしょうか??
普段ディスプレイされている魚たちに加えて、情緒ある金魚たちが展示されているイベント。
金魚はそんなに好きでもなかったけれど、こうやって金魚たちが集まって綺麗な背景と一緒に飾られていると、かなり綺麗だなぁと思った。
水槽の中に木と緑の水草が植えられてて、その中を優雅に泳ぐ魚ちゃんたち。。
うっとりする。
それで思った。
あれ?家で飼えばよくない?
熱帯魚屋で聞き込み
熱帯魚に関しては、完全にド初心者で、水槽に水入れて飼うこと以外は何にも知らなくて、じゃあ一番知ってる人達に聞いてみようということで、熱帯魚屋でアドバイスをもらうことに。
ネットとかでもそれなりの量の情報が溢れているけれど、だからこそなにを信じたらいいのかわからなかったので、そういう時はプロに聞いてみるのが一番。
予算
僕「結構熱帯魚ってお金かかりますね〜初心者なら10000円くらいですかね〜?」
店員さん「設備だけで2万はかかりますかね〜ハハハ」
僕 ∧( 'Θ' )∧
ということで、泣く泣く2万円を握りしめ(実際はカードを握りしめ)る結果となった。
必要なもの
僕はなめていたので、店員さんにこんな質問をした。
僕「水槽とフィルターだけでいけますかね?」
店員さん「、、、」
実際に購入したのは、以下の通り。
★は淡水熱帯魚を始めるなら必須。
- 9L水槽、フィルター、LEDライト(フィルターとライトとセット6000円)★
- 下に敷く用の土(ソイル)(1300円)
- 温度調節可能ヒーター(3500円)★
- バクテリア(2000円)★
- 中和剤(500円)★
- フィルターに入れる用の石(1000円)★
- エサ(1000円)★
- 魚すくいの網(200円)★
- 水換え用のバケツ(100円)★
- 飾り用の木(2000円)
- 水草(2000円)
合計 19600円(必須だけなら14300円)
この時点で財布は瀕死状態。
ちなみにまだ魚は買っていない。
購入した魚
9Lということも考えて、小型魚中心に購入が良いとのアドバイスを頂いた。
しかもその中でもエビ達をいじめない、優しい種類を選んで購入。
実際に購入したお魚ちゃんは以下の通り。
カージナルテトラ×3
青い線が可愛い。複数入れると群泳するみたい。
プラティ×3
熱帯魚屋に可愛いぷくぷくしたやつがいたので購入。
アカヒレ×2
赤い尻尾がかわいい。
レッドチェリーシュリンプ×2
エビフライみたいでかわいい。
ちなみにエビチリって呼んでる。
イエローシュリンプ×2
こいつもかわいい。
エビマヨって呼んでる。
合計すると、4000円くらい。
エビが4匹で2000円くらいする。
高すぎ。
注意点
初めて飼うとなると、水槽の環境作りが先決ですよとのこと。
どうやらその理由を聞くと、理由は二つあるみたい。
有害物質を分解するバクテリアがいない
水道水を中和したばかりだと、有害物質を分解するバクテリアが住み着いていないので、どんどん魚にとって悪い環境になっていくとのこと。
もちろん、水道水にはバクテリアは含まれていない。
だから、2通りの対策があって、
・バクテリアを購入
・水道水を中和して放置
どちらの場合もバクテリアを繁殖させることができる。
魚が水質の変化にビビる
今までいた水と急に環境が変わってしまうので、水道水から中和したばかりの水に打ち込むのは良くないと聞いた。
実際に組み立て、魚を入れた
早く魚を入れたかったので、
バクテリアの問題
水質の変化の問題
という二つの問題を解決するために、策を凝らした。
バクテリアを多めに突っ込む
バクテリアを通常よりも多めに突っ込むと、強制的にバクテリアを繁殖させた状態にすることができるらしい、のでバクテリアを多めに突っ込むことによりバクテリア入りの水を作成した。
熱帯魚屋から水を多めにもらった
いきなり中和済の水質水に突っ込まないように、多めに熱帯魚屋から水をもらってきた。
この水と、中和してバクテリアを突っ込んだ水をチューブを使ってゆっくり混ぜ合わせることで魚ちゃん達に水に慣れてもらった。
完成
5時間くらいかけて、なんとか完成した。
水を入れた時の衝撃で少し濁りが発生したが、翌日には透き通る水となり、僕も晴れて熱帯魚飼育者の第一歩を踏み出すことができた!!!
嬉しい!!!