ジェンソン・バトン、2017年は開発に専念 「他チームで走るつもりはない」
2016年9月4日
マクラーレン・ホンダは、2017年のドライバーとしてフェルナンド・アロンソとストフェル・バンドーンを起用することを発表。
事実上、シートを喪失したジェンソン・バトンだが、噂されたウィリアムズ復帰ではなく、裏方としてマクラーレンに残留する道を選んだ。
マクラーレン・ホンダによると、ジェンソン・バトンは2017年はレースから離れることになるが、リザーブドライバーの役割も兼ねており、2018年にはレースに復帰するオプションがあるという。
「マクラーレン・ホンダ・チームの主要メンバーとして留まることを嬉しく思っている」とジェンソン・バトンはコメント。
「実際、僕は新しい役割に非常に興奮している。ロンと徹底的に話し合った結果として出てきたものだ。特に僕たち全員が頑張ってきた成功をもたらすためのチームの努力にさらに深く関わることを楽しみにしている」
「僕はマクラーレン・ホンダを愛している。これまで働いてきたなかでも最高の人々の集団で成り立っていると思っている」
「他のF1チームで走るつもりはない。明確にしておきたいけど、もちろん僕は引退したわけではない。僕は2017年と2018年の契約を結んでいる。クルマの開発に懸命に取り組むつもりだ。そして、どこかの時点で新車に乗ると確信している」
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