「フラット35」の金利 1%台まで上昇
長期固定型の住宅ローン、「フラット35」の金利は、指標となる長期金利が上がったことを受けて、最長35年のローンの最も低い金利が年1.02%となり、3か月ぶりに1%台まで上昇しました。
「フラット35」は、住宅金融支援機構が民間の金融機関と提携して取り扱っている住宅ローンで、最長で35年間、金利が固定されます。
このうち利用者が最も多い、返済期間が21年以上35年以下で、借り入れる額が住宅の購入額の90%以下の場合、今月は、最も低い金利が先月より0.12%上がって、年1.02%となりました。
フラット35の金利は、先月まで2か月連続で過去最低を更新し、0%台まで下がっていましたが、3か月ぶりに上昇して1%台に戻りました。
これについて、住宅金融支援機構は、金利を決める指標となる長期金利が上がったことを反映したとしています。
日銀が、ことし2月にマイナス金利政策を導入して以降、長期金利が低下したことを受けて、大手銀行各行も10年固定型の住宅ローンの金利を過去最低の水準まで引き下げる動きが続いていましたが、今月は5か月ぶりに金利を引き上げています。
このうち利用者が最も多い、返済期間が21年以上35年以下で、借り入れる額が住宅の購入額の90%以下の場合、今月は、最も低い金利が先月より0.12%上がって、年1.02%となりました。
フラット35の金利は、先月まで2か月連続で過去最低を更新し、0%台まで下がっていましたが、3か月ぶりに上昇して1%台に戻りました。
これについて、住宅金融支援機構は、金利を決める指標となる長期金利が上がったことを反映したとしています。
日銀が、ことし2月にマイナス金利政策を導入して以降、長期金利が低下したことを受けて、大手銀行各行も10年固定型の住宅ローンの金利を過去最低の水準まで引き下げる動きが続いていましたが、今月は5か月ぶりに金利を引き上げています。