アジアのノーベル賞 マグサイサイ賞が青年海外協力隊に
アジアの平和や発展に貢献した個人や団体をたたえ、「アジアのノーベル賞」とも呼ばれているマグサイサイ賞の授賞式が、フィリピンの首都マニラで行われ、JICA=国際協力機構の青年海外協力隊に賞が贈られました。
マグサイサイ賞は、1950年代にフィリピンの発展に尽くした故ラモン・マグサイサイ大統領にちなんで、アジアの平和や発展に貢献した個人や団体に贈られ、「アジアのノーベル賞」とも呼ばれています。
マグサイサイ賞の授賞式が31日、フィリピンの首都マニラで行われ、ことしはインドやラオスなどの3人の個人と3つの団体に贈られ、日本からはJICAの青年海外協力隊が選ばれました。
青年海外協力隊は、教育や農業などさまざまな分野の技能を持つ若者を世界の発展途上国に派遣するボランティア事業で、昭和40年に発足してからアジア地域には延べ1万2000人余りを送り出しています。
授賞式に出席したJICAの北岡伸一理事長は、「日本の若者たちが現地の言葉や文化を学んで生活に溶け込み協力していく姿勢が評価されたもので、今後も、その基本を同じにして事業を続けていきたい」と、アジアの発展に引き続き貢献していく決意を語りました。
マグサイサイ賞の授賞式が31日、フィリピンの首都マニラで行われ、ことしはインドやラオスなどの3人の個人と3つの団体に贈られ、日本からはJICAの青年海外協力隊が選ばれました。
青年海外協力隊は、教育や農業などさまざまな分野の技能を持つ若者を世界の発展途上国に派遣するボランティア事業で、昭和40年に発足してからアジア地域には延べ1万2000人余りを送り出しています。
授賞式に出席したJICAの北岡伸一理事長は、「日本の若者たちが現地の言葉や文化を学んで生活に溶け込み協力していく姿勢が評価されたもので、今後も、その基本を同じにして事業を続けていきたい」と、アジアの発展に引き続き貢献していく決意を語りました。