野球賭博 巨人元投手3人に略式命令 罰金20~40万円
プロ野球、巨人の元投手らが関与した野球賭博事件で、プロ野球の試合で賭博を行っていたとして、巨人の元投手3人が略式起訴され、裁判所から罰金20万円から40万円の略式命令を受けました。
略式命令を受けたのは、いずれも巨人の福田聡志元投手(32)や松本竜也元投手(23)、それに、高木京介元投手(26)の3人です。
福田元投手は去年、プロ野球の2試合で合わせて40万円を、松本元投手はおととし、プロ野球の5試合で合わせて69万円を、高木元投手はおととし、プロ野球の1試合で10万円をそれぞれ賭けたとして、10日、賭博の罪で略式起訴されました。
そして、3人は東京簡易裁判所から罰金20万円から40万円の略式命令を受けました。
巨人の元投手らによる一連の野球賭博をめぐっては、元投手の笠原将生被告(25)らが賭博に関わった罪で起訴されています。
警視庁は、一連の野球賭博に暴力団が関わっている疑いもあるとみて、実態の解明を進めています。
福田元投手は去年、プロ野球の2試合で合わせて40万円を、松本元投手はおととし、プロ野球の5試合で合わせて69万円を、高木元投手はおととし、プロ野球の1試合で10万円をそれぞれ賭けたとして、10日、賭博の罪で略式起訴されました。
そして、3人は東京簡易裁判所から罰金20万円から40万円の略式命令を受けました。
巨人の元投手らによる一連の野球賭博をめぐっては、元投手の笠原将生被告(25)らが賭博に関わった罪で起訴されています。
警視庁は、一連の野球賭博に暴力団が関わっている疑いもあるとみて、実態の解明を進めています。
松本元投手「野球で恩返ししたい」
罰金40万円の略式命令を受けた巨人の松本元投手はNHKの取材に対し、「今、罰金を納付してきたが、自分がやったことなので、しかたがないと思っている。トレーニングを続けているので、いつか復帰させてもらえるなら、迷惑をかけたファンや関係者の皆さんに野球で恩返しがしたい」と話していました。