尖閣沖 中国船活発化 接続水域で10隻航行
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今月に入り中国当局の船の活動が活発化している沖縄県の尖閣諸島の沖合では、10日午前中も日本の領海のすぐ外側にある接続水域を中国当局の船10隻が航行しているのが確認され、海上保安庁が警戒と監視を続けています。
第11管区海上保安本部によりますと、10日午前9時現在、沖縄県の尖閣諸島沖の領海に侵入している中国当局の船はないものの、久場島と魚釣島の沖合の接続水域では、合わせて10隻が航行しているのが確認されました。
また、9日から10日未明にかけては、久場島沖の日本の排他的経済水域や接続水域で、中国当局の複数の船が小型ボートを出して乗組員を近くの中国漁船に乗り込ませたり、ボートを漁船に横づけしたりする様子などが相次いで確認され、海上保安本部は漁業に関する管轄権を行使したのであれば認められないとして警告しました。
尖閣諸島沖では、9日まで3日連続で中国当局の船が日本の領海に侵入するなど活動が活発化しているほか、周辺の海域にはおよそ200隻の中国漁船も確認されているということで、海上保安庁が警戒と監視を続けています。
また、9日から10日未明にかけては、久場島沖の日本の排他的経済水域や接続水域で、中国当局の複数の船が小型ボートを出して乗組員を近くの中国漁船に乗り込ませたり、ボートを漁船に横づけしたりする様子などが相次いで確認され、海上保安本部は漁業に関する管轄権を行使したのであれば認められないとして警告しました。
尖閣諸島沖では、9日まで3日連続で中国当局の船が日本の領海に侵入するなど活動が活発化しているほか、周辺の海域にはおよそ200隻の中国漁船も確認されているということで、海上保安庁が警戒と監視を続けています。