モノが無いから、心は錦
本当は、ボロは着れども心は錦ですが、今の自分に当てはめると、こうかなぁって、たまにことわざを変えて楽しんでいる私です。
私は40年以上も、多くのモノに囲まれて生活していました。
つい2年ほど前に自分にとって必要なモノを選びながら、少なく暮らすことの喜びを知った現在。
単純かもしれませんが、以前とはガラリと生活が変わって、私って少し柔軟性があるのかなと思う時があります。
人の気持ちは流れるのが自然
人の思考や心の中は流れて止まることがない。
川のようにそよそよ流れたり、嵐のように荒々しくなったりと変化があります。
思考だけではなく、生活自体もどんどん変化していきます。
なので、もしかすると私の生活の未来は、例えば、テレビ台を増やしたり、インテリアを置くようになるとか。または、テレビを断捨離するとか。。
今は全く必要がないけれど、必要だと考えるようになるかもしれない。
でもそれはそれでいいと最近思えるようになりました。
私は、「ああなったらどうしよう、こうなったらどうしよう」と心配ばかりするタイプ。未来にとても不安を感じるといえばいいのでしょうか。すごく心配性。
ですが、自分にとって必要なモノを選択して暮らすようになってから「今はこれがベスト!何かあった時は、その時考えよう!」という気持ちが生まれてきました。
変化するって自然
変化は必ず出てくるもの。と思えるようになったことで、今を楽しめるようになりました。
一人で行動できなかった私が、旅に行けるようになったのもこの気持ちになれたから。「オフ会」に初参加してきました!
未来はどんどん変化するので、その時その時にまたベストな状態を作っていけばいい、そう思えるようになりました。
未来は晴れている(かもしれない)のに、心配性の傘をさし続けている私はちょっと暗い。
心配性の傘をすぼめてみたら、雨は降っていなかった。
かわりに太陽が出ていて気持ちいい。
そういう感覚がモノを持たない生活で実現できました。
モノが減っただけで?と聞かれそうですが。
「そうなんですよ」と答えてしまう。
モノって自分にとってなんなんだろう?
何も持たずに、生まれてきて、自分の最後は何も持てずに去って行くのに。
そうすると多くはいらないのかも。
生活に必要なモノの数は結構少ないというか、かなり少ない。
モノは無いけど、心は錦。これからもこの気持ちが続くような生活を心がけていきたいそう思います。
〜モノを少なく生きる人たちのブログ:トラコミュ〜