旅寅的好きな映画四天王
- ノーバディーズ・フール
- フライド・グリーン・トマト
- ショーシャンクの空に
- ギルバート・グレイプ
映画、メチャクチャ観てるんですがね、なかなか僕の中でこの4本の牙城を崩す作品が出てきません。多分、もう20年以上不動の四天王です。公開年が1と3が1994年、2が1991年、4が1993年らしいですから、旅寅は10代後半。やはりその頃が1番、感性が豊かだったのでしょうね。本当に4本が4本とも、胸に深く深く、刻み込まれております。ただ残念ながら、僕はロードショー派ではなくレンタルビデオ派。どの作品も遠い昔にレンタルで何気なく観て(しまった!映画館で観るべきだった)と激しく後悔したのを覚えております。結局1に関してはあまりにも何度も借りてしまうので結局は購入してしまいましてね(笑)多分もう100回以上は観たはずですが、にも関わらず、いまだにたまに観てしまう自分がおります。もう、ここまで来たら中毒かもしれませんね(笑)
さて、さすがに4本もレビューを綴る体力はないので、Yahoo!映画に手伝っていただきましょうね。
名作中の名作ですよね。特に僕が何か書かなくても、この高得点が全てを物語っております。ちなみにMr.childrenの名曲『one two three』の歌詞にこういう部位があります。
ビデオに撮った「ショーシャンクの空に」
見てからはもっともっと確信に近いな
暗闇で振り回す両手も
やがて上昇気流を生むんだ
大人になりきれなくて逆恨みしたけれど
うんとうんと感謝しているんだ
愛しき人よ 君に幸あるように
もう後ろなんか見ないぜ 1. 2. 3
桜井氏が歌詞にそのまま映画のタイトルを使いたくなる気持ち、この映画を観れば絶対分かりますよ。もう、それくらい誰もが夢中になれる映画ですから。まず、観て後悔することがない【超安全牌】です。そして、『人生、捨てたもんじゃない』と、明日からも頑張れる、そんな映画です。はい、では次いきましょう。次もなかなか有名なこの作品。
これもやはり高得点ですね。主役にジョニー・ディップ、脇役がジュリエット・ルイス、レオナルド・ディカプリオって割には地味な存在の映画かもしれませんが、実は強烈な名作で、こちらもまた【超安全牌】です。この映画のディカプリオの演技力といったらもう凄まじいの一言で、後年、『タイタニック』を観た時、僕はレオ様があの弟役の人と同一人物だと全く気付きませんでした。本当の恋をしたくなる、遥かな旅に出掛けたくなる映画です。
ちなみに、鬼束ちひろさんの
『Sweet Rosemary 』という曲は、
この『ギルバート・グレイプ』から
イメージを受けて作られたんだそうです。
さ、それでは2位と1位のレビューですね。
これもまた高得点ですね~。いやぁ、嬉しくなりますね、マイナーな映画なのにね。この映画は公開当時、今井美樹さんが推薦文を書いてたんですよ。僕は今井さんの太い眉が当時好きで(笑)ちょっと惹かれたんですが観にはいかなかったんです。その頃は青春真っ盛り、遊びに遊んでましたから、地味そうな映画より楽しいことが一杯あったんでしょうね。で、数年後、近所のビデオ屋で、何気に(あ、あの時の映画だ)って手に取りましてね。やっぱり地味そうなんで借りるかどうか迷ったんですが、気乗りしないまま結局借りたわけです。で、暇なんで何となく観始めたら、何とこれが。。。。。【人生最高の1本】となってしまいました(笑)確かその時にはもう【ギルバート・グレイプ】も【ショーシャンクの空に】も観た後でしたが、いや~、超えましたね、個人的には。(こんないい映画とはもう出会えないだろうな)と心から思いました。女性同士の友情の話なんですが、男が観ても関係なく痺れる作品です。(女性は必見!)
では最後、真打登場です。
個人的には多分もう、生涯この映画を超える映画は出てこないと思います。ほんと、高得点でホッとしました(笑)この映画と出会って20年以上の時が流れてしまいましたが、色褪せませんねぇ。何回でも何回でも観たくなってしまいます。今でもはっきり覚えているのは【フライド・グリーン・トマト】を返却しに行き、次に借りたのがコレだったのです。つまり連続で【最高の映画】を観たわけで、まず何より(フライド・グリーン・トマトよりいい映画があったこと)に驚きましたよね(笑)しかも立て続けに出会うという奇跡(笑)どんな映画かは、こちらをご覧下さい。
このレビューを僕が書いた当時、この映画のレビュー数は何と驚愕の【0】でした(笑)つまり僕が最初の1人目、コレ、結構嬉しいですよね(笑)その後のレビューの数字が低くなくて嬉しいところですが、とはいえ、この映画は多分、万人受けはしないと思います。
地味すぎるんだな(笑)
今日取り上げた他の3作品はね、【超安全牌】です。ええ、間違いなく。ただこの作品に関しては本当に波がないので、合わない人には本当に合わないと思います(ちなみにうちの嫁は、観ると言うから流したら「もう寝るね~」と寝室に(笑))映画にも『相性』があって、もうそれはどうしようもないものですもんね。ただ僕には、本当に最高の1本なのです。この映画と出会えたおかげで、自分がどういう男でありたいかが分かった気がします。
【どういう男になりたいか】じゃなく【どういう男でありたいか】です。
なかなか主人公のサリーのようにはなれませんが、あの年齢くらいになった時にはあんな男であれるよう、今日も1日頑張るぞ!
皆さんも新しい1週間、頑張って下さいね♬