どうも、ひとり部長です。
就活生の皆さんにこれが届けば。
なんとなく、アニイズムさんの記事「就活落ちた日本死ねの人は会社選びすぎなんじゃ。。。」*1をみて感化されて記事を書いたんだけれども、ホンコレってかんじで。
まぁ心の底から、「どこでもいいから内定呉れ呉れ」とかのたまわっていらっしゃるコバンザメ精神の人を除いて、無理してブラック企業に努めることはないと思う。
「職」探しなんだろ?
ブラック企業に務めて昼夜心身ボロボロにして明日の我が身の状態もわからず働くというのは完全に労働であって、仕事であって、職じゃあないんすよ。「労働探し」なのか、「仕事探し」なのか、「職探し」なのか、どうなんでしょう?あなたの就職活動はなんですか?
「職」、探しているんでしょう。
多分このエントリーにたどり着く人は就職先に悩んできているのだけれど、だったら、もっと必死に探しなさいよ。
どうせネットで「クラレ 年収」とか「カルビー 内定」とか、「みんしゅう」とかググって適当にやっちゃってるんじゃないの?だから内定すら出ないんだよ、嘘、本当にクラレ、カルビーに就職したい!って人はこの限りじゃないね。
内定が降りる人と降りない人の差
内定が降りるひとは、ずっとその会社に入りたくて、自分がその会社で成し遂げたいことがはっきりとしている人、自分の能力(=価値)を会社に提示できる人。これに限る。嘘でも、これが言える人が内定をもらっている。
内定が降りない人は、これができない人。見えていない人。なんとなく、お給料がもらえる会社を選んだり、有名どころから入ったりする。
やりたいことがない人は、まずやりたいことを見つけましょうね。この歳になって、「やりたいことが見つからない」なんて、20年間何して生きてきたんだよと言いたいところですが。今からでもスーツを脱いで、いろんな場所へ足を運びましょう、いろんな人と会話して、純粋に自分が「守りたいもの」「好きだと感じるもの」「欲しいとおもったもの」「住みたいところ」こういうものを探しましょう。
「ここに住みたい!」と思えただけでも十分な理由だと思います。その地域に根ざした企業にアタックして、どうしてもここで働きたい、この地域に還元したいから、好きな理由はこうだ、だから、挑戦してみたいなんて熱く語ることができたら、内定を出さない理由はないのです。
展示会へ行け!
どこへ行く暇もないし、会社を探す方法がわかんないという人、今すぐ東京ビッグサイトなど、大きな展示会へ足を運びましょう。毎日なにかしらの催しが行われているはずです。名古屋、大阪にもありますね。展示会へ行けば、あなたのしらなかた企業がゴマンといます。そこで、企業の「一押し」の技術や強みを展示しているのに、なぜ就活生はこぞって見に来ないのでしょうか?だいたいサラリーマンばかりです。
純粋に面白いのになぁ。意外や、結構、カップルとか、中高生もいるんですよ。
写真:テクノフロンティア 幕張メッセ
例えば、「環境展」。(アジア最大級の環境展|2016NEW環境展)
今年は出展社数が506の予定です。ここにはいろんな環境技術を持った企業がやってきます。それこそ、壁にコケ貼るだとか、燃えにくいプラスチックだとか、抗菌性がなんたらとか、炭化装置が・・・とか、ちまちましたところの技術に特化した会社なんかがゴロゴロいます。
多分、実際に見ないとわからないのですが、確実に、「これはすげええええええ!面白そうだ!」という会社が必ずいます。500社も見て、1社も見つけられなかったらそれはあなた自身に問題がります。人生見つめなおしましょう。いろんなことに興味を持つ姿勢が大事です。
出展企業のリストまで見ることができます。知らない会社が99%だと思います。もったいないでしょう?
とりあえず、足を運ぶ、交流する、企業の人の話を聞く。行動に移しましょう。
面接の時、「なぜうちの会社を?」という答えに対しても、明確です。
「展示会で御社の製品を見て、担当の〇〇さんにお話を伺ったところ、△△な点に感激しまして、それは御社のどのような精神に基づくのだろうと興味を持ったんです。一度、面接にてお話を伺いたく、応募しました。」多分こんな感じで、あ、中小企業想定してます。中小企業なめちゃいけませんよ。世の中の99.7%が中小企業ですから。大企業ってのは例外ですからね。
そんな感じで、以上、会社選びに迷っている人へ贈る言葉でした。
頑張れ。
ちなみに、僕は天下の京大だけれども、普通の人は知らない中小企業に勤めてます。好きなことやらせてくれって言ったら、「好きなことやれい」って言ってくれたのがここだからです。
結局、自分のやりたいことと会社のビジョンが一致しているところがいいと思います。
いやいや上から課されたタスクをこなす仕事、したいですか??