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ゆきのココだけの話

ゆきが面白いと思った話を紹介していきますね

クセが強すぎて食べにくい「えごまの葉」の美味しい食べ方とレシピ

グルメ
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この前、スーパーへ買い物に行った時、

サンチュの隣に陳列されていたのが「えごまの葉」

 

えごま油は大ブームになっているのでよく見かけますが、

えごまの葉は珍しいな~と思って買ってみました。

 

えごま油って1本1000円以上するので、

栄養価の高さを知っていてもなかなか手が出ません(^▽^;)

 

でも、えごまの葉は1袋10枚入りで80円

 

この値段なら試してみても良いかも♪と、

食べ方も知らずに買ってみたのですが・・・。

 

クセが強すぎてびっくり!

 

見た目が青じそに似ているので、

普通に青じそ感覚で食べるつもりでした。

 

早速使ってみようと袋を見てみると、

えごまの葉の食べ方が書いてあるのを発見!

 

サンチュとえごまの葉で、

焼いた肉を巻いて食べるのがおすすめ。

 

というようなことが書かれていました。

 

おすすめの食べ方で食べてみたら・・・(>_<)

 

ちょうど焼肉にしようと思い、

サンチュも買っていたので、いざ実践!

 

サンチュの上にえごまの葉を乗せて、

焼肉のたれをつけたお肉と白髪ねぎを乗せて巻きます。

 

そしてパクリッ・・・ん?

 

こ、これは、キツイ(-_-;)

想像以上に独特の風味が強くてびっくり。

 

大量の青じそを口の中いっぱいに入れたかのような、

刺激強めのスースー感。

 

とにかくクセが強すぎる!!!!

 

ということで、えごまの葉を一緒に食べるのは止めて、

サンチュ+焼肉+白髪ねぎという普通の組み合わせに。

 

えごまの葉、残り9枚どうしよう???

 

困った時はやっぱりクックパッドでしょ!

と思って食べ方を調べてみましたが・・・。

 

「えごまの葉の醤油漬け」が定番

 

えごまの葉は韓国料理でよく使われているそうで、

定番は「醤油漬け」とのこと。

 

それすら知りませんでした(;^_^A

 

クックパッドにも「醤油漬け」レシピがずらり。

 

例えば、韓国料理のプロに教わった、

本格的な醤油漬けレシピをアレンジしたというもの。

 

cookpad.com

 

醤油漬けしたえごまの葉を巻いたおにぎり。

 

cookpad.com

 

 1ヶ月以上保存可能な「味噌漬け」。

 

cookpad.com

 

この醤油漬けや味噌漬けにしたえごまの葉で、

焼いたお肉を巻いて食べると美味しいそうです。

 

「ご飯泥棒」と言われるほど、ご飯が進むとのこと。

これは試してみたいですね(*^-^*)

 

確かに調味料にじっくり漬け込むので、

あの独特のクセは気にならなくなりそう。

 

でも、漬け込みいらずで、

すぐに食べられるレシピがもあるのがベスト。

 

ということで、さらに調べてみました。

 

韓国料理「ジョン」をえごまの葉で

 

韓国に「ジョン」という、

お祝いの席などに欠かせない料理があります。

 

「ジョン」には、たくさん種類があるそうです。

 

その中に、ひき肉と豆腐を大福のような形にした

黄金焼き「トングランテン」があります。

 

そのアレンジレシピがクックパッドにありました。

 

cookpad.com

 

ひき肉や豆腐で作ったたねを、

小麦粉をまぶしたえごまの葉で巻きます。

 

さっと卵にくぐらせてから、

ごま油で焼いてタレかポン酢に付けて食べるというもの。

 

これなら、えごまの葉を漬け込む時間もかからないし、

美味しそうで良いですよね。

 

でも・・・もっと短時間で調理できるレシピが欲しい。

ということで、考えてみました!

 

美味しくてハマりそうなものができましたよ\(^o^)/

 

郷土料理をヒントに簡単レシピを考案

 

クックパッドで見たレシピをヒントに、

簡単にできるえごまの葉を使ったレシピを考えてみました。

 

醤油漬け、味噌漬け、ジョンに共通するのが、

肉やおにぎりなどをえごまの葉に巻いて食べるということ。

 

「葉で巻く」ということで思い出したのが、

「なすのしそ巻き」です。

 

「なすのしそ巻き」とは?

 

「なすのしそ巻き」は青森県津軽地方の郷土料理です。

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cookpad.com

 

なすを短冊切りにして、

合わせ味噌を塗ってしそで巻いたものを、

フライパンで焼くだけの簡単レシピ。

 

母が青森県津軽地方の出身だったので、

子供の頃から大好きでよく食べていました。

 

てっきり全国区の料理だと思い込んでいたら、

青森の郷土料理だったんですね。

 

弟のお嫁さんに作って出した時に、

「これ何ですか?」と聞かれて初めて知りました(^▽^;)

 

郷土料理なのでそれぞれ家庭の味があります。

 

青じそを使う場合もあれば、

大判の赤じそを使うこともあり、

合わせ味噌もその家庭によって違います。

 

でも基本的になすと味噌をしそで巻いて、

フライパンで焼くだけなので簡単。

 

で、思いついたのが、

しその葉をえごまの葉で代用して作ること。

 

作ってみたらもう美味しくてご飯が止まりません(*^-^*)

 

なすのえごまの葉巻き レシピ

 

我が家の「なすのしそ巻き」レシピをアレンジした、

「なすのえごまの葉巻き」レシピを紹介します。

 

<材料 作りやすい分量>

 

なす    1本

えごまの葉  10枚

ごま油    適量

 

★合わせ味噌

 

味噌     小さじ4

砂糖     小さじ2

酒      小さじ2

白炒りごま  小さじ1

 

※合わせ味噌は、味噌:砂糖:酒=2:1:1

 

<作り方>

 

1.★の材料を合わせて混ぜておきます。

 

2.短冊切りにしたなすを1、2本、えごまの葉の上に乗せます。

※なすは葉で巻きやすい本数でOK。

 

3.1をなすの横に適量乗せます。

※葉で巻く時に味噌がはみ出さない程度。少量でOK。

 

4.全て葉で巻き終えたら、フライパンにごま油を熱し焼きます。

 

5.葉に軽く焦げ目がついたら出来上がり。

 

どうですか?簡単でしょ?

 

これなら時間のない朝にも作れるので、

お弁当のおかずにもおすすめですよ。

 

えごまの葉の独特のクセが弱まり、

良い感じで味のポイントになってくれます。

 

抗酸化作用もあり栄養豊富なえごまの葉、

見つけたらぜひ食べてみて下さいね。

 

安く買えるのが本当に助かります(^▽^;)