子育て中、様々な問題や悩みに遭遇しますが、その内の一つに「幼稚園選び」があります。
最近は、幼稚園によって内容も様々で、お子さんの性格に合わせて選ぶことも可能です。
しかし、だからこそどこの幼稚園が自分の子に合っているのかと、悩まれる方も多いのではないでしょうか?
そこで、幼稚園を選ぶ際にどのような点に気をつけると良いのかをお伝えしていきましょう。
お子さんの性格を見極める
まずは、お子さんの性格や特性を見極めましょう。
第一に見極めて欲しいのが、「こだわりが強いタイプか、柔軟に対応できるタイプか」です。
幼稚園には大きく分けて2つのタイプがあります。
一つが、スケジュールがほとんど無く、自由に過ごすタイプの幼稚園。
もう一つが、一般的な設定保育がある幼稚園。
それぞれにプログラムの違いはありますが、大体この二つのタイプに分かれます。
どちらを選ぶのかを選択する上で重要なのが、お子さんの性格です。
柔軟に対応できるタイプのお子さんであれば、自由に過ごすことができる幼稚園でもさほど問題は無いのですが、こだわりが強いお子さんが設定保育の無い幼稚園を選んでしまうと、小学校に上がったときに対応できずに苦労することがあります。
ですから、幼稚園を選ぶ前に、お子さんの性格をつかんでおくことは重要なポイントです。
次に、「スケジュールを決められている方が好きなのか、自由に遊ぶ方が好きなのか」です。
先ほどお伝えしたように、幼稚園には自由度が高い幼稚園と、ある程度スケジュールが立てられている幼稚園の二つのタイプがあります。
お子さんの性格はそれぞれで、与えられたことをこなす方が得意なお子さんもいれば、自分で遊びを作り出す方が得意なお子さんもいます。
ですからその点を見極めた上で、あえて苦手なところを伸ばすのか、得意なところをもっと伸ばすのかを考慮し、幼稚園のタイプを選択しましょう。
お子さんの性格の二つのポイントを見極め、それらを考慮した上でどちらのタイプの幼稚園を選ぶのかがまずは重要です。
幼稚園の教育方針を見極める
幼稚園には様々なプログラムがありますが、お子さんに合うプログラムの幼稚園だったとしても、教育方針が合わなければ台無しです。
たいていの場合、幼稚園の方針=園長先生の方針です。
もし機会があれば幼稚園を選ぶ際、園長先生とじっくりお話ししてみましょう。
園長先生のこだわりが見えてくるはずです。
先生が若い先生ばかりではないか
若い先生は情熱や柔軟性があり良いのですが、若い先生しかいないということは、その幼稚園の労働環境があまり良くないのかもしれません。
労働環境が悪いと、保育の質にも影響してくることがあります。
また経験を積んだ先生がいないことも、保育の質に影響する場合があります。
ですから若い先生から経験を積んだ先生まで、バランス良くいる幼稚園が理想です。
お子さんが楽しく通えるかが大切
幼稚園選びのポイントをお伝えしてきましたが、最も重要なのは「お子さんが楽しく通えること」です。
上記でお伝えした点も考慮しながら、お子さんが毎日楽しく通える幼稚園を選びましょう。