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わたしを離さないで 最終回 第10話感想 ~生まれてきた意味は?友彦を焼却する恭子の心境は~【ネタバレあり】

2016冬ドラマ わたしを離さないで

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2016冬ドラマ「わたしを離さないで」最終回 第10話のあらすじです。

いよいよ友彦に3回目の提供の通知が!!

変えられない運命。迫りくる死。

その事実にどう向き合うのか。残された時間をどう生きるのか。
最終回のスタートです!

 目次

【最終回あらすじ】

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唯一の希望であった猶予がないことがわかり、塞ぎこんでしまった友彦(三浦春馬)に3度目の通知が届く。

たいていの提供者は3度目で終わりを迎えるが、なかには3度目を耐えられる提供者もいる。しかし、そうなると体の自由がきかなくなり、トイレも一人ではままならない。
恭子(綾瀬はるか)にふがいない姿をさらしたくない友彦は、自暴自棄になっていたこともあり、恭子に介護人をやめるよう願い出る。
動揺しながらも必死に説得する恭子だったが、ある日、友彦が倒れたと報告を受ける。

そんな中、恭子はばったりと龍子(伊藤歩)と再会。落胆し、無気力となった友彦の 様子を聞いた龍子は、サッカー観戦に友彦を連れ出そうと提案する…

前回のラストは壮絶でしたね。

友彦の拳の血は本当に痛々しい…

しっかし猶予も無いわ、3度目の提供の通知も来るわ。

もう希望もへったくれも無い状況。 

 

しかし、そんな彼らの幼少期に〝希望”を与えた張本人である龍子先生が!!

 

最終回まとめ 

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さて、今回で最終回。

久しぶりに龍子先生が登場するのですが

 

あの手紙はなんだったのか!?!?

 

みんなが気になっているところじゃないでしょうか。

「陽光はあなた達を守る計画がある、絵を描いて持って行って」

こんな紛らわしい手紙を書いてきた意味が知りたい!!

守る計画についてはわかった。でも絵はいったい…

 

 

そして陽光が潰された理由。

陽光は優秀な介護人・優秀な提供者を出すことで優遇を勝ち得ようとしていた。 
だから常にその実績を示し続けなければいけなかった。

そんな陽光だから、反乱者である真実の存在がいけなかったのかな??

 

声を上げたら、何かが変わると思ったマナミ
声高に叫べば、潰される世の中とは知らなかった。

 

命と引き換えに訴えた

「心なんていらない。何も感じないように作ってください。」

という叫び。

 

感情や魂があることを証明するために教育していた陽光でしたが、その結果、提供システムに疑問を持つ聡明な子供が育ってしまった皮肉。

 

だから卒業の日に靴が放り投げ出されていた場面で、エミコ先生は

「どんな穴も最初は小さなほころびなんですよ」

って言って怒ってたのでしょう。 
生徒の行ないが陽光の存続に影響するわけですから。

 

今思えば…色々と繋がってきますね!!

 


さて、このドラマのテーマは「限りある人生をどう生きるか」というものでしょう。

美和は恭子を自分のものにする事が生き甲斐でした。
恵美子先生は陽光の教育で提供者の運命を少しずつ変える事が生き甲斐。
トモはサッカー選手になる事が生きる意味を与えてくれました。

 

しかし、恭子は?
マナミにも託されていましたが、恭子の幸せだったり生きる意味は何なのでしょう。

最後に見出すことが出来るのかな?
その辺りに注目してみたいですね!

 

では、今回はこのあたりで。
おわり!
※あらすじ・画像は公式HPより引用
【感想は視聴後に更新予定です】

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