右を見ても左を見ても、アニメの実写化実写化の昨今。
どうやら、それはNHKでも同じなようでこちらは「精霊の守り人」を絢瀬はるかさんを主演にして実写化するよう。
NHKで放送されるアニメは時々大当たりのものがあって、この「精霊の守り人」もその一つ。
で、このアニメを見る前は「女主人公で、子供を守りながら旅かぁ…まぁ一応見てみよう」って感じでゆるく見始めたんだけど、そこから戦闘描写の細かさや人間模様に魅了されて、気が付いたら全部を見終わっていた。
これを見たのが結構前だから、内容はうっすらとしか覚えていないけど、最後はかなり感動した記憶がある。
「精霊の守り人」の紹介
このアニメは元々児童文学として出版された上橋菜穂子著・「精霊の守り人」が原作である。
そのため萌えとか、カワイイとか、そういう要素はなくて、人間模様とかを楽しめるものだから、色んな人におすすめできるものだと思っている。
僕は原作を読んだことがなく、アニメでこの作品を知ったけどめちゃくちゃ面白かった。
そして、この物語の主役となるのがこの2人。
左が新ヨゴ皇国の第二皇子のチャグム、右が短槍使いとして名を馳せる用心棒のバルサ。
物語はこのバルサが、第二妃である二ノ妃(チャグムの母)から「チャグムを守ってほしい」と依頼を受けるところから始まる。
そのチャグムは自らの父である帝に命を狙われており、その原因が100年に一度卵を産む水の精霊(異界の生き物)に卵を産み付けられる《精霊の守り人》として生まれてきたから。
そして、この依頼を受けたバルサは、チャグムを連れての逃亡劇が始まる。
NHKだけあって実写化にあたっての俳優も豪華!
主演の絢瀬はるかを始め、藤原竜也、中村獅童、吹越満、木村文乃、吉川晃司など。
そして、若手として売り出し中の東出昌大、林遣都も出演している。
最初は主演の絢瀬はるかの名前ばかりに気を取られていたから、予告動画を見たときに藤原竜也が出てきて笑ってしまった。と同時に、俄然見たくなった。
藤原竜也演じる帝が気になる!
逆に主演をはる絢瀬はるかは、主人公バルサと少し違うような感じもする。
アニメ版のバルサは女丈夫という言葉がぴったりな頼れる姉御という感じなので、余計に。
絢瀬はるかはどちらかというと頼る方って雰囲気だし。
物語は全4話らしいので、気になる人はNHKでどうぞ。
3/19(土)9時からの放送。
アニメはかなりおすすめ!(まとめ)
この実写化がどうなるかは始まってみないとわからないけど、アニメの方は自信をもって薦められる作品になっているから、興味が湧いた人はぜひ見てほしい!
たった4話なのに、ドラマガイドなんてものまで発売されるとか凄い。
というか、シーズン1ということは、このあとも続編が公開されるんだろうか。
アニメの方はチャグムとバルサのお話で終わってしまっているから、できればアニメでこのあとのバルサの物語を見てみたい。原作は12巻まで出て完結してるし。
少なくとも、僕は続編ができたら絶対見る!!