自信が持てない人が最近増えているなと感じています。
自信とは「自分を信じる」と書きます。
自信が持てないということは自分を信じることができていないということ。
そして、自分を信じることができない人は他人をも信じることができません。
ぼくも以前は自分にナカナカ自信を持つことができませんでした。
そんなぼくが自分に対してようやく自信を取り戻すことが現在できています。
そのためにぼくがどのようなことを具体的に行ったか、今日は大きく3つに分けて書きます。
1、自信をつけるには自分を肯定してくれる人としか付き合わないこと
自信を持つには環境が選びが重要です。
人は周囲の環境に強く影響されるのです。
前向きな話ばかりする人と時間を共にすれば人は前向きになるし、愚痴の多い人と付き合えば否定的になる。
以前、ある知人が「すぐに怒る嫌いな上司がいるんだけど、ずっと頻繁に接してる内に、その上司に自分も似てきて怖くなった」という話を聞きました。
ぼくもそれと同じような経験をしたことがあるのでとても共感したんです。
ぼくは人が環境に強く影響されることを実体験してから、大きな決断をしました。
それは「自分のことを肯定してくれる人としか付き合わない」ということです。
自分のことを良く思ってない人やぼく自身が関心を持てない人とは意識的に距離を置くようにしました。
そのために、付き合いの飲み会や自分の気が乗らないイベントなどに出席しないようにしたのです。
これによって余計な人間関係の断捨離が始まり、今では自分のことを肯定してくれる人とばかり付き合うようになったのです。
ぼくの短所を個性として捉えてくれる人、ぼくの良い所をちゃんと言葉にしてぼくに伝えてくれる人、そんな人たちにばかり囲まれるようになったのでぼくは自然に自分に自信が持てるようになったのです。
ぼくを肯定してくれる友人、知人たちには本当に感謝しています。
人間は環境に強く影響されるので、自分のことを肯定してくれる人とばかり積極的に付き合うようにしましょう。
そして、自分のことに否定的な人とは距離を置くようにすることです。
2、自信が持てない人は自分の強みを理解すること。
自信が持てない人は、自分の長所を理解していない人が多いとおもいます。
あなたは自分の強みを人に明確に話すことができるでしょうか?
そんな自分の強みをよく理解できていない人にとって素晴らしいツールを紹介します。
それが40万部以上売れてるさあ、才能に目覚めように付属されているストレングス・ファインダー診断です。
ストレングス・ファインダーは30分程度で終わる診断を行うことであなたの中にある5つの強み(長所)を教えてくれるのです。
この診断がもう引くほど当たるんです。適当に診断したとしても90パーセント以上の的中率があります。
ぼくはこのストレングス・ファインダーを行ったことで、自分の強みを明確に理解することができました。
ちなみに、ぼくの診断結果は、一番の強みが戦略性で、それから強いものから順に学習欲、着想、最上志向、共感性です。
これだけでは分かりづらいと思うので、ぼくの戦略性に書いてあることを載せます。
【戦略性】
戦略性という資質によって、あなたはいろいろなものが乱雑にある中から、最終の目的に合った最善の道筋を発見することができます。
これは学習できるスキルではありません。これは特異な考え方であり、物事に対する特殊な見方です。
他の人には単に複雑さとしか見えない時でも、あなたにはこの資質によってパターンが見えます。これらを意識して、あなたはあらゆる選択肢のシナリオの最後まで想像し、常に「こうなったらどうなる? では、こうなったらどうなる?」と自問します。このような繰り返しによって、先を読むことができるのです。
そして、あなたは起こる可能性のある障害の危険性を正確に予測することができます。それぞれの道筋の先にある状況が解かることで、あなたは道筋を選び始めます。
行き止まりの道をあなたは切り捨てます。まともに抵抗を受ける道を排除します。混乱に巻き込まれる道を捨て去ります。そして、選ばれた道――すなわちあなたの戦略――にたどり着くまで、あなたは選択と切り捨てを繰り返します。そしてこの戦略を武器として先へ進みます。これが、あなたの戦略性という資質の役割です:問いかけ、選抜し、行動するのです。
簡単に言うと、ぼくは「先読み」の能力がとても高いということです。
これを読んだ時に「まさにそうだ!」と思いました。
ぼくは将棋のように「次はどのような手を打ったらいいか」ということを四六時中考えているのです。これはもう自分の癖のようなモノです。
この強みに自分でも薄々気づいていたのですが、ストレングス・ファインダーによってそれが明確になったのです。
人は「自分はこの分野が得意なんじゃないか」ということを実は何となく気づいています。
しかし、自分だけで考えていてもナカナカ頭の中で腑に落とすことができず、根拠のある自信として持てないのです。
その根拠付けをしてくれるのがまさにストレングス・ファインダーということです。
自分の強みをしっかり理解できれば、「これが自分の才能なんだ」と自分に自己肯定感を持てるようになります。
ぜひ一度ストレングス・ファインダーを診断してみてください。
ちなみにストレングス・ファインダーは1度しかできないので、さあ、才能に目覚めようの古本を買ってしまうとすでに誰かが使ってしまっているので診断できません。必ず新品を買うようにしてください。
また、ストレングス・ファインダーは2000円弱するので、お金をかけたくないと感じる方はリクナビNEXT に登録して無料で受けられるグッドポイント診断
をすれば、ストレングス・ファインダーと同じような診断を受けることができます。こちらもとても当たっているのでオススメです。
自分の強みというのはあなたの特徴であり、ほとんど変わらないモノなので一度診断しておくとずっと役に立ちますよ。
自分の強みを理解して、自信を作ろう。
3、自分の武器を持つこと
ぼくは小さい頃から、歌を唄える人やダンスを踊れる人、絵を描ける人など、何か技術を持ってる人に憧れていました。
ぼくにはそのような人に自信を持って話せるような技術がなかったからです。
また生来の飽き性で、何かに取り組んでもすぐに飽きてしまい、ナカナカ続かなかったのです。
しかし、信用できる友人からの「ブログを始めてみたら?」の一言でやってみたブログは現在1年以上も続いています。
そして、お金も稼がせてもらってますし、テレビにも出演できたし、ブログをしてない友人たちからも「ブロガー」として認められてきています。
ブログに出会えて、やっと自分の『居場所』ができたと実感しているのです。
ブログはぼくにとって居場所であり、生きるための『武器』です。
この武器を持てたことが自分の自信に確実に繋がっています。
自信を持てない人は自分の武器を持つことが重要です。
ぼくもたくさんのことに取り組んでは、やめてきました。
しかし、それでも諦めずに探し求めたことでようやくブログに出会えたのです。
飽き性なのも、やめることも決して悪いことではありません。
自分の武器が見つかるまで探し求めることが何より大切なのです。
行動を起こすことで自分に自信を持てるようになる
- 自分を肯定してくれる人としか付き合わないこと
- 自分の強みを理解すること
- 自分の武器を持つこと
自信を持つために重要な3つの事柄について語ってきました。
ぼくが最終的に何を伝えたいかというと、ぼくはこれら全ての行動を起こしたからこそ変化できたということです。
今日ぼくが書いてきたことを頭で理解できていても、実際の行動に移さない限り、何も状況は変わりません。
今回の方法を試した時に、失敗することもあるでしょう。
しかし、たとえ失敗したとしても行動した事実があるからこそ、「自分で自分に納得できる」のです。
結局は、「行動に移した」という事実が、その人の自信を引き出すのです。
自分に自信を持てない人は行動が止まっている証拠です。
まずはぼくが今日書いたことや何か小さなことから行動に移してみましょう。
考えすぎずに、やってみて自分の納得する人生を生きよう。
わっしょい!