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ビックカメラのポイント不正使用の被害相次ぐ3月4日 18時31分
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大手家電量販店「ビックカメラ」で、商品を購入した際にたまるポイントが勝手に使われる被害が、数十件相次いでいることが分かりました。使われたポイントはおよそ100万円分に上り、警視庁は、何者かが不正なアクセスで会員になりすましていたとみて調べています。
東京・豊島区に本社がある大手家電量販店「ビックカメラ」によりますと、先月末、会員が商品を購入した際にたまるポイントが勝手に使われているという問い合わせが、相次いで寄せられたということです。
会社が調べたところ、ポイントが勝手に使われたケースは合わせて数十件あり、およそ100万円分に上ることが分かりました。多くのケースで、店を訪れた人物が会員になりすまして、ポイントを使うためのスマートフォンのアプリを示し、電子マネーを購入していたということです。警視庁は今月1日に会社から被害の相談を受け、会員のパスワードなどを使った不正なアクセスでポイントを使ったとみて調べています。
ビックカメラは「ご心配をおかけしたことをおわび申し上げます。当社からパスワードなどが流出した形跡は見つかっておらず、パスワードの定期的な変更をお願いしたい」としています。
会社が調べたところ、ポイントが勝手に使われたケースは合わせて数十件あり、およそ100万円分に上ることが分かりました。多くのケースで、店を訪れた人物が会員になりすまして、ポイントを使うためのスマートフォンのアプリを示し、電子マネーを購入していたということです。警視庁は今月1日に会社から被害の相談を受け、会員のパスワードなどを使った不正なアクセスでポイントを使ったとみて調べています。
ビックカメラは「ご心配をおかけしたことをおわび申し上げます。当社からパスワードなどが流出した形跡は見つかっておらず、パスワードの定期的な変更をお願いしたい」としています。