俺、エロ本ばっかり読んでる。何故かエロ本ばっかり読んでる。あまりにエロ本ばっかり読んでるので性欲でぐぐった。結論は分からんだった。最初はオナ依存症なんかなーって思ったけども違う。オナニーしようがしまいが、エロ本読んでる。した後にエロ本読んでる。してないと時でもエロ本読んでる。アニメ見た後もエロ本読んでるし、召し食う前も、飯食った後もエロ本読んでる。おかしいくらいエロ本読んでる。あたまおかしいと自分でも思う。それでもエロ本読んでる・・・・・・。弄らなくて読んでるだけのことのほうが圧倒的に多い。
セラピー行った。「エロ本ばっかり読んでる!」こと相談した。なんか読みたいだけ読んだらいいとか最初言われたんだけども、最後には我慢できるだけしたらいいとか言われた。とりあえず、結論は「好きにしろ」らしい。薬の処方や性欲を抑えるサプリとか薦められた。
薬飲んだ。サプリ飲んだ。効果あった。オナの回数が減った。でもエロ本を読む量が増えた・・・・・・。個人的にエロ本を読む量を減らしたい。明らかにおかしい、エロ本のことを考えるとかしないのに、常に片手でエロ本読んでる。
飯くいながらエロ本読んでる。アニメ見ながらエロ本読んでる。車運転しながらエロ本読んでる。風呂入りながらエロ本読んでる。仕事中は流石にエロ本読めない。
キモイ! 我ながらまじにキモイと思う。キモイと思うからエロ本読むのやめたい。買うのやめたい。捨てたい。どうにかしたい。
エロ本全部処分した。流石にこれで読まないと思った。でも書店でLO購入してしまった・・・・・・。
おっとLOの定期購読者だからと行って犯罪者予備軍とか思うような輩は容赦せんから覚悟して欲しい。まあ、精神的趣向は人それぞれ多種多様なのだからな。
それにしても、LOを購入しようがしまいが、今の世の中バーチャルなエロの供給過多である。PC一つでちょちょいのちょい、専門的なレンタル屋も沢山ある。さらには直接的な刺激のためのテクニカルで繊細な分野も工業品が代行してくれるわけだ。
さて、話が変わるが、我々人類にはレイプの遺伝子というのは存在しないが、レイプ願望というのは存在する。個人的にはこのレイプ願望というものは何処からきてたのかというが気になる。
例えば、人類の祖先が率先して種をばら撒く、レイプしてでも多くの女性を孕ませる輩が存在した。そして、長い生存競争のすえレイプされて出来た子供の数が圧倒的に多くなり、今の人類にその名残があるという仮説。確かに、強姦と人の歴史は密接である。神話にすらあるし、フィクションの世界でも人気のカテゴリーの一角を担う。だが、個人的にはこの仮説は個人的に納得がいかない。遺伝的なもので趣味趣向や主義主張、行動に多大な影響があるなんて無理がある。
私は人類は習慣的にレイプ願望を獲得していると考えている。
人は服を着る。人の文化は服の文化だと言い切る猫だっている。人が服を着るのは習慣だろう。服を着ない部族は服を着る習慣がないだけだ。ムスリムの女性は肌を隠す習慣がある。我々は成長するなかで性的交渉が可能になった段階で異性の重要な器官は服に覆われる。そして、異性の着衣の下を視認するためには脱がすか、脱がせるかという選択肢がもとめられるわけだ。勝手に脱ぐやつは稀だ。
さて、異性の服を脱がすというのはどういうことだ。そう、強制的で支配的な部分がそこには存在する。脱がすとは相手の服を剥ぎ取ることが延長線上にある。そして、その先に興奮がある。秘匿された秘部が存在する。乳房も存在するし、アレも存在する。脱がした事を認識するために着衣を乱れさせるという変化球も存在するし、その方が興奮するという事例も存在する。
つまり、我々は性交渉をする段階で強制的に相手の装備を剥ぎ取るという段階を踏む必要があるわけだ。そこにレイプ願望が宿るのだ。
ようするに、服を脱がそうとする。相手が拒否する。それを無理やり剥ぎ取るというのはシンプルな構図だが、そこから性交渉が始まることがレイプ願望の源泉なのだ。
しかし、問題だ。何が問題かというと、このシンプルな構造がレイプ願望を我々人類にもたらしているというのならば、レイプ願望を解決するには異性が性交渉を拒否しない、服を異性から脱がされることを拒否しないということが必要なってくる。
そんなの無理だ・・・・・・。
異性に対して誰でも「ちょっとエロイことさせてよ!」がまかり通る世界、フリーソックス世界になれば人々からレイプ願望は減りやがて無くなるかもしれない。
だが、そうはならない。
だから、僕はエロ本に逃げて現実を見ないようにした。
以上
- 作者: ランディ・ソーンヒル,クレイグ・パーマー,望月弘子
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