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いつ俺〜いつから俺ができないと錯覚していた?〜

学生ブロガー。大学院でプログラミングを専攻している。日本のプログラミング教育に疑念を抱く。

テスト勉強を短時間で効率良く行い結果を出すためのコツ

勉強・仕事
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テスト勉強というのは誰もが通る道ですよね。

それは、学校のテストであったり、資格試験であったり、形はそれぞれでしょう。

そんなテストで、さほど頑張っているように見えないのに、毎回良い結果を出すという人がいます。

そんな人達は効率の良い勉強のコツを知っているんです。

それができているからこそ、要領良く短時間の勉強で結果を出していく。

 

今回は、短時間で効率良くテスト勉強をするコツをご紹介します。

 

 

過去問の収集

効率化のためにはこれが一番重要です。

過去問には、試験の傾向、内容、難易度などの情報が詰まっています。

それを知らずに試験勉強をしても、どこに注力すればいいのかわからないですよね。

その結果、全体を闇雲に勉強する形になり、効率が下がります。

それに対して、試験の傾向や内容を視野に入れた勉強になると、結果に直結する部分を重点的に勉強できます。

これだけで、勉強の効率は格段に変わりますし、結果も出やすくなるでしょう。

 

もしかしたら、過去問を使わなくても重要なポイントくらいわかる、という人もいるかもしれません。

しかし、その感覚はあなたにとって重要そうに見えるポイントです。

その感覚がテストを作る人と同じかどうかなんて、受けてみるまでわかりません。

テストを作る人だって人間ですから、自分が重要だと思う点を重視してテストを作ります。

それがもしかしたら、一般的な重要であるポイントと少しずれている可能性だってあります。

それらの情報をしっかりと知るためにも、過去問の入手は必須でしょう。

 

「書く」+「声に出す」ことによるアウトプット

ここでまず述べたいのは、テスト勉強におけるアウトプットの重要性です。

よく教科書やノートを見るだけのインプット型の勉強をする人がいますが、これでは身についているのかが自分で全くわからない

その状態で勉強をやった気になってしまうのが、さらに良くない。

インプットされた情報は、アウトプットしてこそ自分のものになります。

これは勉強でも同じ。

きちんと身につけるため、そして身についていることを確認するためにもきちんとアウトプットしなくてはなりません。

 

では、そのアウトプットの仕方はどうすればいいのか。

 

「問題を解く」

「単語をノートに書き出す」

 

のような当たり前のことでいいです。

結局はそれが身につけるための近道です。

特に問題を解くと、何がわかっていて、何がわかっていないのかの確認になりますから、絶対にやりましょう。

 

また、問題を解くときも、単語を書き出すときも、「書く」というアウトプットをしていますよね。

このとき、「声に出す」というアウトプットを行うのも効果的です。

書いたものを声に出すのが一番いいです。

書く、というアウトプットは定着しやすいですが、時間がかかります。

それを繰り返しやるというのは時間的効率が良くない。

そこで、書いてから「声に出す」というアウトプットすることが出てきます。

「声に出す」というのは「書く」よりも短時間で行えます。

声に出した言葉はもう一度耳からのインプットにもなりますから、それによって知識の定着が早まるでしょう。

 

「書く」+「声に出す」アウトプットで勉強の効率は格段に上がります。

 

ただし、「書く」時に「ノートに内容を綺麗にまとめる」ということをしないように気をつけましょう。

それは、教科書の劣化版を生み出すだけになってしまいますから。

 

反復練習をしっかりとする

効率を求めるといっても、やるべきことをしなければいい結果は出ません。

その意味で、テスト勉強において反復練習というのは必要なことです。

一度問題を解き、間違えた部分は理解し直して再度解き直す。

これをすることで、実際のテストでの間違いが確実に減っていきます。

勉強している時に間違えておいて、何もせずテストに行ってできるようになっていることなんてありません。

きちんと復習することで、テストの時にできるようになっているようにするんです。

 

ここで効率よくやるために、復習する問題を「最初に解いて間違えた問題」に絞る、ということをするのがいいです。

すべての問題を何度も解く、というのを限られた時間で行うのは難しいですから。

 

分からないときは必ず誰かに聞く

分からないことがあった時、自分でなんとかしようとする人がいます。

自分で分かろうとすることは大事なことですが、その結果辛くなって勉強を投げ出してしまう人も少なくありません。

分からないことがあったら、素直に誰かに聞くのがいいです。

分からないことは決して恥ずかしいことではありません。

全てをわかっている人なんていませんから、程度の問題なんです。

それよりも、分からないままでいることの方が問題です

 

もし教えてもらっている先生がいるなら、その人に聞くのが一番いいです。

自分の周りで一番わかっているのは、基本的に先生ですから、頼らないのはもったいないことです。

情報も確実ですし。

先生に聞けそうになければ、友達でも両親でも誰でもいいので聞いてみましょう。

 

誰かと一緒にやる

誰かと一緒にやる、というのは一緒の場所でやるという意味ではなく、同じように勉強している、というのが重要です。

もちろん、一緒に場所で一緒に勉強する、というのも良いことですよ!

その場で議論ができますから。

 

ただ今回言いたいのは、同じ目標に向かって頑張っている人がいる、というのはモチベーションの維持にもつながりますし、情報共有もできる、ということです。

先ほどの、誰かに聞く、という部分で一番聞きやすい相手にもなりますしね。

競い合いながら勉強していくというのは、非常にいいことです。

 

自分に合ったやり方を見つける

ここまで書いてきたことは、大抵誰にでも当てはめられる内容です。

これを自分の中に落とし込んでいくように、トレーニングしていきましょう。

トレーニングといっても、実際に勉強するときにこれらのことを実践してみる、というだけで大丈夫です!

 

その中で「もう少しこうした方が自分に合うな」といったやり方が見えてくるかもしれません。

ここに書いていることをベースに自分にとって最適なやり方を模索していきましょう!

 

テスト勉強でやってはいけないこと

ここまでは、やった方が良いことを紹介してきましたが、逆にこれだけはやってはいけないということもあります。

それを紹介しますね。

 

ノートにまとめる

先ほども言いましたが、決して内容をノートにまとめるようなことはしないようにしましょう。

あくまで、アウトプットのために書き出すだけで、内容をまとめるために書き出すわけではありません。

 

教科書やノートを見るだけ

これも先ほど言いましたが、教科書やノートを見ているだけでは、きちんと身についているかわかりません。

アウトプットして身についていることを確認しましょう。

 

音楽を聴きながらやる

人は同時に複数のことをこなすことができません。

音楽を聴きながら勉強している、というのは実際には「勉強」か「音楽を聴く」かのどちらかしかできていないんです。

しっかり勉強に集中するために、音楽を聴きながらの勉強はやめましょう。

 

たくさんの問題集を使う

問題集というのは、あまりたくさん集めすぎてもよくありません。

むしろ、1冊の問題集を完璧にやった方が結果はついてきます。

 

問題を解いたまま放置する

問題を解くまではいいけど、そのあと答え合わせや間違った部分の理解をおろそかにする人がいます。

それではせっかく問題を解いても、効果は半減です。

きちんと間違えた部分を理解し、テストで間違わないようにするというのが重要なことです。

 

まとめ

今回は、効率の良いテスト勉強の仕方について話をしました。

せっかくテストを受けるならいい結果は出したい。

ですが、時間は有限ですから、勉強は効率良くしなくてはなりません。

今回話したことは、どのような試験の時にも言えることですので、実践してみてほしいです。

実践していく中で、自分のものになっていきますから。