今日(2016年3月4日)からワイモバイル(Y!mobile)でiPhone5sの取り扱いが開始されました。春から大手キャリアより安くiPhoneを使いたいけど、格安SIMを使う自信がないという方にはぴったりだと思います。
ワイモバイルの月額使用料などの特徴について簡単にまとめてみたので、参考にしてみてくださいね。
ワイモバイルの特徴は?
ワイモバイルの特徴を簡単に言うと、
- 1回10分以内の通話が月300回まで通話料0円で利用できる「ほぼ通話し放題」。
- 大手キャリアと格安SIMの良い所取り。
この2点に集約されるのではないかと思います。格安SIMがとっつきにくいと思っている人からは、大手キャリアよりスマホ代が安く、全国に多くの店舗があるワイモバイルは重宝される存在です。
今までAndroidスマホのみ取り扱っていたワイモバイルですが、ついにiPhone5sの取扱が始まりました。大手キャリアと比べてどのくらい安いのか、順を追って見ていきたいと思います。
iPhone5sが月額4,298円(税込)から手に入る。
月額基本使用料は3プランから選ぶ、明朗会計。
ワイモバイルの月額基本使用料は、大手キャリアと比べても非常にわかりやすいプランとなっています。プランは全部で3種類あり、データ容量(パケット通信料)によって選べるようになっています。
プラン名 | 使用可能なデータ通信量 | 月額基本使用料(税別) | 月額基本使用料(税込) |
---|---|---|---|
スマホプランS | データ容量1GB | 2,980円 | 3,218円 |
スマホプランM | データ容量3GB | 3,980円 | 4,298円 |
スマホプランL | データ容量7GB | 5,980円 | 6,458円 |
上記の月額基本使用料には、国内通話定額・パケット定額料・Web接続料が全て含まれます。さらに、1回10分以内の通話が月300回まで通話料0円で利用できる点は、通話をある程度したいという人でも安心のサービスと言えます。
さらに、月額576円で修理保証とテクニカルサポートが iPhone の購入日から2年間に延長される「AppleCare+ for iPhone」にも加入可能。iPhone購入時のみ加入できる公式保証なので、iPhoneを頻繁に落としてしまう可能性があるのであれば、入った方がお得かもしれません。
2年縛り・契約期間中の契約解除料は大手キャリアと同様にありますが、大手キャリアより少しでも安くiPhoneを持ちたい、わかりやすいプランを納得した上で契約したいという方にはベストな選択と言えるのではないでしょうか。
iPhone5sの機種代金は、実質108円〜。
毎月の月額利用料はわかったけど、気になるのはiPhone5sの本体代金ですよね。今回、ワイモバイルでiPhone5sの機種代金を見てみると、大手キャリアより安く購入できる可能性があります。
iPhone 5s(16GB)
新規・のりかえ(MNP)・機種変更どの方法で契約しても、下記のプランが適用されます。
スマホプランS | スマホプランM | スマホプランL | |
---|---|---|---|
機種代金(税込) | 2,646円×24回(63,504円) | 2,646円×24回(63,504円) | 2,646円×24回(63,504円) |
月額割引(税込) | -1,556円 | -2,106円 | -2,538円 |
実質負担金(税込) | 1,080円/月(25,920円) | 540円/月(12,960円) | 108円/月(2,592円) |
iPhone 5s(32GB)
16GBと同様に、新規・のりかえ(MNP)・機種変更どの方法で契約しても、下記のプランが適用されます。
スマホプランS | スマホプランM | スマホプランL | |
---|---|---|---|
機種代金(税込) | 2,916円×24回(69,984円) | 2,916円×24回(69,984円) | 2,916円×24回(69,984円) |
月額割引(税込) | -1,556円 | -2,106円 | -2,808円 |
実質負担金(税込) | 1,350円/月(32,400円) | 810円/月(19,440円) | 108円/月(2,592円) |
こう見てみると、スマホプランLは16GBでも32GBでも機種代金は変わらないんですね。もしスマホプランLを選択するなら、32GBにしない手はない!
ソフトバンクと比較。使い方によっては数万違ってくる。
ちなみに、どのくらいワイモバイル(Y!mobile)がお得なのかを調べるために、ソフトバンクと比較してみましょう。*1
ソフトバンク「スマ放題」の月額スマホ代は?
ソフトバンクのスマ放題の場合、基本データ量最小の2GBプランを選択したとしても、基本使用料+S!ベーシックパック(i)+月額データ通信料=月額6,500円かかる計算です。
基本使用料(2年契約時) | 2,700円(2年契約未加入時:4,200円) |
---|---|
S!ベーシックパック(i)月額使用料 | 300円 |
データ定額パック 小容量(2GB) | 3,500円 |
合計 | 6,500円(税込:7020円) |
ソフトバンクでiPhone5sを購入した際の機種代金はいくらになるのでしょうか。
ソフトバンクで契約した場合のiPhone5sの機種代金
ソフトバンクでiPhone5sを購入する場合の機種代金の実質負担額とは下記のようになります。(ソフトバンクでは現状、新規/のりかえ(MNP)・機種変更のどの方法で契約しても、下記のプランが適用されます。)*2
モデル | 16GB | 32GB | |
---|---|---|---|
機種代金/分割支払金(現金販売価格/支払総額) | 2,460円×24回(59,040円) | 2,900円×24回(69,600円) | |
月月割※1(上限) | -2,010円×24回(-48,240円) | -2,010円×24回(-48,240円) | |
実質負担額※2 | 450円(税込) | 890円(税込) |
ワイモバイルとソフトバンクを比較してみる。
月額利用料(税込) | iPhone5s(16GB) 端末代金(実質負担額) |
|
---|---|---|
ソフトバンク | 7,020円(2GB) | 450円 |
ワイモバイル(Y!mobile) | 4,298円(3GB) | 540円 |
差額 | 2,722円 | -90円 |
実質負担額は90円ソフトバンクの方が安いですが、1ヶ月の月額利用料が2,722円もワイモバイルの方が安い計算になります。つまり、初月でワイモバイルで契約する方が2,632円も安くなる計算です。
ソフトバンクではなくワイモバイルで2年間契約することによって、
- 2,722円×24ヶ月+2,632円(初月分)=67,960円
もスマホ代を節約できることになります。*3ソフトバンクとワイモバイルの条件が近いプランで比較して、ザックリとした差額を出してみましたが、いかがでしょうか。
ソフトバンクはワイモバイルの親会社ということもあり、同じデータ量プランがなかったり、ソフトバンクのスマ放題は「通話し放題・ネットもし放題」で、ワイモバイルは「1回10分以内の通話が月300回まで通話料0円で利用できる」とそれぞれ特徴を明確に分けています。
「長時間の通話をしたい、最新モデルのiPhoneを使いたい」ならばソフトバンクを選択し、「1円でも安くiPhoneを使いたい」ならばワイモバイルという選択が最良ではないでしょうか。
今なら、データ量2倍&学割キャンペーン中!
安くiPhoneを購入したい人にとって、ワイモバイルでのiPhone5sの取り扱い開始のニュースは朗報だと思います。さらに、ワイモバイルでは、
- 他社からののりかえ(MNP)で2年間データ通信量2倍
- 学生さんは12ヶ月間、毎月1000円引き
のキャンペーンを実施中です。データ容量1GBで使えるスマホプランSが2GBで3,218円となります!ソフトバンクであれば、2GBだと7,020円の月額使用料なので、単純比較しても月額利用料は3,802円もお得!のりかえを検討されている方やお子さんにiPhoneをねだられている方は、このチャンスをお見逃しなく。
ワイモバイルの通信エリアはソフトバンクのネットワークも使える優れもの。ホテルや主要駅などで使える「ソフトバンクWi-Fiスポット(公衆無線LANサービス)」も無料で利用できるので、安くiPhoneを運用したい方は選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
また、iPhone 5s の詳細については下記のワイモバイル公式サイトよりご確認ください。
以上、「ワイモバイル、iPhone5s(16GB/32GB)の取扱開始!データ量2倍・ワン!キュッパ学割キャンペーン中。」でした。
豆知識:さらに安くiPhoneを購入したい方へ。
スマートフォンに関する知識がある程度あり、iPhoneをさらに安く持ちたいという方は、格安SIM+SIMフリーiPhoneという組み合わせがオススメ。
上記の記事でSIMフリー端末と格安SIMについてまとめたので、参考にしてみて下さいね。
*1:料金体系 | iPhone | 料金・割引 | モバイル | ソフトバンク
*2:機種代金 | iPhone | 料金・割引 | モバイル | ソフトバンク
*3:契約条件によって、この価格は変動します。ご自分の契約状況をご確認の上、比較検討してください。