仕事を辞めずに成長企業の経営にサンカクできる「サンカク」は、グロービス経営大学院とのコラボレーションで経営のリアルを学べる「サンカクの学校」を、2月6日、2月13日、2月20日と3日間にわたって開催。今回は、池澤あやかさんに体験レポートしていただきました!
「サンカクの学校」に池澤あやかが潜入!
「大企業にいるけど、ベンチャーの現場もちょっと覗いてみたい」
「座学で身につけた知識の、実践の機会を増やしたい」
「いつもは経営やマーケティングはしていないけど、ちょっと勉強してみたい」
そんなひとたちのワガママを叶えてくれるのが「サンカクの学校」です。
実践的であることにとことんこだわったMBAプログラムを提供、オンライン講座にも力をいれているグロービス経営大学院と、「会社をやめずにベンチャーの経営にサンカクできる」ことがモットーの「サンカク」がコラボレーションして生まれたスペシャル講座なのです。
そんな「サンカクの学校」に、今回は私、池澤あやかが潜入してきました!
「サンカクの学校」って?
初回である今回のテーマは「マーケティング」。毎回ニーズに合わせてテーマを増やしていく予定だそうです。講座は全部で3日間で、1日目、2日目は「学び」の時間。オンラインでビジネスでの考え方やマーケティングの基礎を学びます。3日目は「実践」の時間。学んだことを活かして、実際のベンチャー企業の抱える問題についてディスカッションを行います。3日目の最後には参加者同士の交流の時間、懇親会も!
今回のリアルケーススタディ☆サンカク企業
オンライン講座は、オンラインとオフラインのいいところどり!
サンカクの学校のオンライン講座は、グロービス経営大学院で実際に教えている先生方から教わることができます。
オンライン講座とはいえ、実は「先生とのコミュニケーションが密にとれる」オフラインの良さと「どこでも受講できる」オンラインの良さとの、まさにいいところどりの講座になっているんです。
Webミーティングツール「WebEx」を活用しているため、テレビ会議のようにディスカッションしたり、チャット機能を使ってリアルタイムに先生に質問ができるのはもちろん、挙手ボタンやその他のボタン機能で自分の意志を表明することができます。
▲チャットでリアルタイムに回答!
▲感情を表すボタンでその時の気分を絵文字で表現してみたり。
▲ボタンで意思表示!先生の方から「Aだと思う人はチェックのボタンで、Bだと思う人はバツのボタンを押してください」との指示。今回はバツの人が多めですね。
先生が積極的に質問を投げかけてくれるので、まるで実際の教室で授業に参加しているように密なコミュニケーションがとれます。
そんな密なコミュニケーションをとりながらも、もちろんオンライン講座なので、インターネット回線があればどこでも受講できます。私も受講日と友人の結婚式が被ってしまったのですが、ホテルのラウンジから問題なく受講できました!
▲友人の結婚式のため、ホテルのラウンジから受講!スキマ時間の有効活用ですね。
2日間でマーケティングの基礎を学ぶ!
私、恥ずかしながら「マーケティング」という言葉は気になってはいたものの、全く学んだことがありません。私のようなマーケティング初心者も、仕事でマーケティングに関わっていない方にも、「サンカクの学校」のオンライン講座はオススメです。
実際の仕事では別の職種に就いている方も多くいらっしゃいました。
また、授業中は先生の方から何度も課題が出るので、普段マーケティングに携わっている方でも満足できるような内容になっていると思います。
▲マーケティングの基礎となるSTP(Segmentation(細分化)・Targeting(ターゲット選定)・Positioning(ポジショニング))と4P(Product(製品)・Price(価格)・Place(流通)・Promotion(プロモーション))の解説。
▲先生から、習った知識を活用しつつ考えて答える問題が出題されます。
最終日は、実践の時間!
習ったことを現場で生かそうとしても、はじめから決まっていることが多かったり、組織間のコミュニケーションがうまくできていなかったりで、しっかり実践できる場がなかなか持てないのが、経営やマーケティングの難しいところ。
そこで「サンカクの学校」では、3日目の最終日に、実践の場として、実際のベンチャー企業の経営陣をお招きし、その企業が抱えるリアルな問題に関してディスカッションを行います。
▲ひとつのチームにつき6人くらいの生徒がつき、ディスカッションします。
私たちのチームには、海外留学、語学留学の口コミ情報サイト「School With」を運営するスクールウィズさんが参戦。
「転職前の社会人の利用者が多いこと」や「英会話スクールとオンライン英会話の市場規模の違い(まだまだ英会話スクールのほうが市場規模がすごく大きいらしい!)」、「School Withの中心事業である『フィリピン留学』が欧米への留学に比べてまだまだ知名度が低いこと」など、リアルな現場の話をしてくださいました。
現場の話を聞くと、まず問題をあぶり出すことだけでも結構大変そうだなと思わされました。問題をあぶり出して、いろいろな制約下の元解決策を考えるのが実際のビジネス。教科書通りにはいかないものなのですね!
▲左から、株式会社スクールウィズの太田さん、浦野さん
今回の主な議題は「School Withがフィリピン留学の法人研修の契約をどうしたらとれるのか」という話でした。
参加者からは、「法人研修専用のプランや口コミがみれるサイトをつくってみてはどうか?」「研修のアウトソーシングに力をいれてみては?」などの提案が飛び交いました。
さらに、弁護士をしている参加者の方から「弁護士を目指す人たちは、司法試験が終わったあと、半年間間があくので、そこにビジネスチャンスがあるのでは?」との提案があったり。
この提案にはスクールウィズの方々も「確かに職業ごとにターゲティングするのはありかもしれない!」と大きく頷いていました。こういう視点は、いろいろなバックグラウンドを持つ人が集まるサンカクならではのものですね。
私はマーケティングに関して全くの素人だったので、場に馴染めるかとても不安でしたが、1日目、2日目で基本的なマーケティングの知識を身につけられたので、3日目のディスカッションにもスムーズに参加できました!
「サンカクの学校」を体験してみて
「サンカクの学校」はたった3日間ですが、学んだことをすぐ実践できるとても贅沢な講座です。普段はプロモーションや企画、制作に携わることが多い私でも、役立つマーケティングの知識が盛り沢山でした。
正直、いままでの仕事で「本当にこのプロモーションでウケるのか?」「本当にこの企画で大丈夫なのか?」と不安になることもあったのですが、今回マーケティングの勉強をして、そういった視点でも物事を考えられるようになったのは大きな成長だと思います!
なんと好評につき2回目が開催されるそうなので、マーケティングに少しでも興味がある方は是非チェックしてみてください!