住宅全焼で２人死亡 高齢の夫婦か 鹿児島

2月20日 12時58分

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２０日朝、鹿児島県垂水市で住宅１棟が全焼し、焼け跡から２人が遺体で見つかりました。警察はこの家に住む高齢の夫婦とみて確認を急ぐとともに、火事の原因を調べることにしています。

２０日午前８時前、鹿児島県垂水市柊原の迫田実さん（８２）の住宅から火が出ていると、近くに住む人から消防に通報がありました。消防が消火にあたった結果、火はおよそ１時間半後に消し止められましたが、木造平屋建ての住宅１棟、およそ９０平方メートルが全焼し、焼け跡から２人が遺体で見つかりました。
警察によりますと、この家には迫田さんと妻のフクエさん（７８）の２人が暮らしていて、火事の後、連絡が取れなくなっているということです。
警察は死亡したのは迫田さん夫婦とみて確認を急ぐとともに、消防と現場検証を行って火事の原因を詳しく調べることにしています。
現場は、垂水市役所から南におよそ４キロ離れた住宅地です。