2016年2月20日13時21分
川崎市の有料老人ホームで入所者の男女3人が転落死した事件で、うち1人の男性(当時87)を4階から投げ落としたとして殺人容疑で逮捕された元職員・今井隼人容疑者(23)が、「男性は風呂になかなか入ってくれず、困っていた」と供述していることが捜査関係者への取材でわかった。神奈川県警は今井容疑者が介護にストレスを募らせていたとみている。
県警は20日、事件が起きた「Sアミーユ川崎幸町」を前日に続いて現場検証した。今井容疑者が男性を投げ落としたとされる4階ベランダから地面までの高さなどを測り、容疑の裏付けを進めている。
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朝日新聞社会部
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