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鳩山元首相の車妨害容疑 右翼団体構成員の親子逮捕1月26日 17時24分
去年10月、東京・千代田区の交差点で鳩山元総理大臣の車を街宣車12台で取り囲んで通行を妨げたとして、右翼団体の構成員の親子が威力業務妨害の疑いで警視庁に逮捕されました。調べに対し、父親は容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは、首都圏を中心に活動する右翼団体「草莽崛起の会」の構成員で、栃木県に住む楠誠容疑者(53)と長男の忠重容疑者(23)です。
警視庁の調べによりますと、2人は、去年10月、東京・千代田区神田小川町の交差点で、鳩山元総理大臣が乗った車を街宣車12台で取り囲み通行を妨げたなどとして、威力業務妨害の疑いが持たれています。
これまでの調べで、当時、鳩山元総理大臣は、千代田区の明治大学で講演を終えた帰りで、車が交差点に入った際、あとをつけてきた楠容疑者が運転する街宣車が前に回り込み、ほかの11台が周囲を取り囲んだということで、車はおよそ10分間にわたって立往生しました。
警視庁は、動機などを調べるとともに、ほかの街宣車に乗っていた右翼団体の構成員についても捜査を進めることにしています。
警視庁によりますと調べに対し、楠容疑者は「妨害するつもりはなかった」と供述して容疑を否認し、忠重容疑者は容疑を認めているということです。
警視庁の調べによりますと、2人は、去年10月、東京・千代田区神田小川町の交差点で、鳩山元総理大臣が乗った車を街宣車12台で取り囲み通行を妨げたなどとして、威力業務妨害の疑いが持たれています。
これまでの調べで、当時、鳩山元総理大臣は、千代田区の明治大学で講演を終えた帰りで、車が交差点に入った際、あとをつけてきた楠容疑者が運転する街宣車が前に回り込み、ほかの11台が周囲を取り囲んだということで、車はおよそ10分間にわたって立往生しました。
警視庁は、動機などを調べるとともに、ほかの街宣車に乗っていた右翼団体の構成員についても捜査を進めることにしています。
警視庁によりますと調べに対し、楠容疑者は「妨害するつもりはなかった」と供述して容疑を否認し、忠重容疑者は容疑を認めているということです。