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日比谷線銀座駅で火事 通気口にたばこの吸い殻
1月26日 16時57分

26日朝、東京メトロ・日比谷線の銀座駅で、通気口のほこりなどが燃えた火事で、通気口の中からたばこの吸い殻が見つかったことが、警視庁への取材で分かりました。警視庁は現場の状況から、この吸い殻が火元の可能性が高いとみて、詳しく調べています。
26日午前7時前、東京メトロ・日比谷線の銀座駅で煙が発生して構内に広がり、2時間後に消し止められましたが、日比谷線が一時、全線で運転を見合わせて、およそ6万8000人に影響が出ました。
警視庁などによりますと、地上とつながる「C2」出口の階段の壁にある通気口の内部でほこりなどが燃え、駅の構内に煙が広がったとみられています。
警視庁は、ほこりなどが自然に発火した可能性もあるとみて、現場を詳しく調べた結果、通気口の中からたばこの吸い殻が見つかったということです。
これまでの調べで、通気口は壁から数メートル奥が最も燃えていましたが、その手前に吸い殻があったということです。
故意に火をつけようとした形跡はみられないということですが、東京メトロによりますと、駅構内は出口の階段も含めてすべて禁煙になっています。
警視庁は、現場の状況から、何らかの原因で吸い殻が通気口に入り、火事の原因となった可能性が高いとみて、詳しく調べています。

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