ソウル中央地裁刑事18部(キム・ユンソン裁判官)は14日、海外で賭博をしたとして起訴された、プロ野球選手の林昌勇(イム・チャンヨン)被告(39)と呉昇桓(オ・スンファン)被告(33)に対し、罰金1000万ウォン(約98万円)を言い渡した。検察が求めた罰金700万ウォン(約68万円)よりも、金額を引き上げたことになる。単純賭博罪で適用できる罰金の額としては最も大きい。検察は、両被告が2014年11月、マカオのカジノでそれぞれ4000万ウォン(約390万円)ほどの金を賭け賭博をしたとした上で「賭け金が比較的少なく、常習性もない」として、略式起訴した。