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EU 日本からの食品輸入規制9日に緩和
1月7日 16時25分

EU 日本からの食品輸入規制9日に緩和
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東京電力・福島第一原子力発電所の事故を受けて、EU=ヨーロッパ連合が続けている日本からの食品の輸入規制が9日に緩和され、福島県産の野菜や畜産品などが規制の対象から外れることになりました。
EUは、福島第一原発の事故のあと、周辺の県から輸入する食品について、日本側に放射性物質の検査を輸出前に行うよう義務づける規制を続けています。
この規制について、EUの執行機関であるヨーロッパ委員会は6日、一定期間、それぞれの産地で基準を超えなかった食品を規制の対象から外すことを正式に決めました。具体的には、福島県産は野菜のほか、牛肉などの畜産品、それに柿以外の果実やそば、お茶などを対象から外します。また、青森県産と埼玉県産の食品すべて、岩手県や宮城県といった6つの県産のコメや大豆なども規制の対象から外します。
規制の緩和は9日に行われ、日本政府は、規制が残る品目についても撤廃を働きかけていくことにしています。

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