韓国完成車5社 昨年は901万台販売=国内好調

【ソウル聯合ニュース】4日に発表された現代自動車と傘下の起亜自動車、韓国GM、双竜自動車、ルノーサムスン自動車の韓国完成車メーカー5社による昨年の国内・海外販売台数は901万1240台で、前年比0.7%増加した。

 国内販売台数は同8.7%増の157万9760台を記録し、1996年(163万5899台)に次ぐ高水準となった。輸出は同0.8%減の743万1534台だった。

 メーカー別では、現代と起亜が合計801万5745台、韓国GMが62万1872台、ルノーサムスンが22万9082台、双竜が14万4541台の順。特に、現代と起亜の合計販売台数は昨年に続き2年連続800万台を超えた。

 昨年、世界市場で最も多く売れた韓国車は現代の小型セダン「アバンテ」(81万1759台)だった。国内では現代の中型セダン「ソナタ」(10万8438台)と「アバンテ」(10万422台)がそれぞれ10万台を超えた。

 韓国GMは昨年国内で15万8404台を販売し、2002年の会社設立以来最高となった。ルノーサムスンは輸出台数が同65.9%増加し、過去最高の14万9065台を記録した。

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