東京の居酒屋で飲酒後、口論相手の手をかむ
新党おおさか維新の会の丸山穂高衆院議員(大阪19区)は5日、同党の馬場伸幸幹事長に対し、昨年末に東京都内の居酒屋で飲酒した後、男性と口論になり、男性の手をかんだことを報告した。馬場氏は同日の記者会見で「立場をわきまえ、行動を慎むべき国会議員として遺憾だ」と述べ、丸山氏への処分や注意を検討する考えを示した。
馬場氏によると、丸山氏は「相手から殴打され、首を絞められたので反射的に手をかんだ」と説明した。丸山氏と相手の男性は最寄りの警察署に行ったが、被害届は出されなかったという。【田所柳子】