【ソウル聯合ニュース】5日に老衰のため亡くなった元旧日本軍慰安婦のチェ・ガプスンさんの葬儀が7日、ソウル近郊の京畿道南楊州市で営まれた。午前8時ごろ出棺が行われ、遺族や市民団体の韓国挺身隊問題対策協議会の関係者らが見守った。
チェさんは1919年生まれ。15歳のときに旧満州(中国東北部)に動員され、日本軍部隊で慰安婦を強いられた。
韓国政府に登録されている慰安婦被害者238人中、生存者は46人に減った。