ぼくは今まで10個以上仕事を変えてきたんですよ。
仕事ができるようになったら、飽きてしまう
ぼくは営業、販売職中心で仕事してきたんですけど、それなりの業績は今まで残してきました。
ぼくはかなり物を売るのは好きなので、「それなりに向いてるな」とおもってやってきたんです。
特に人間関係が嫌で辞めた経験もありません。
ただ、本当に生来の飽き性なので、それなりに仕事が分かってきてノウハウを掴むと「もういいかなー」とおもってしまうのです。それで、アッサリ仕事を辞めてきたんですよね。
今はこうやってブログを書くことを生業にしてますが、ブログが一番ハマってますね。
何度も仕事を取っ替え引っ替えしてきたからこそ、ハマるモノに出会えたんですよ。
たった一回目の仕事で自分に合う仕事が見つかる人なんてナカナカいないですから。
日本は仕事を美化しすぎてる。仕事は人生の一部でしかない
ぼくは仕事好きです。
ただ、日本は仕事を美化しすぎてるんですよ。
仕事のためならたくさんのことを犠牲にしないといけないという風潮が強いんですよね。
特に結婚してる人は家族との時間をおざなりにしてるケースがとても多い。
あと、突然の異動宣告を受けてそれに逆らえなかったり。とても理不尽ですよね。
ぼくはそういった仕事の優先順位が高すぎる風潮にはとても懐疑的です。
そうやって仕事によって個人を縛るからこそ、「仕事辞めずらい」と思ってしまう人も多いんでしょう。
仕事が「飽きた」で辞めてもいい
はっきりかきますけど、仕事は人生の一部でしかありません。
だから、仕事が合わない、飽きたと感じるなら全然辞めてもいいんですよ。
為末大さん著の「諦める力」にも以下のようにかかれています。
人によって合う、合わない分野があることは、意識しておく必要がある。
人生は有限だ。
限られた生であれば、自分に合うものをできるだけ早く見つけだすほうがいい。
自分に合う面白そうなものが見つかったとしたら、今やっていることをやめて、そちらをやるのは理にかなっている。
あるとき、転職した人に理由を聞いたら、こんな答えが返ってきた。
「飽きたから」
「それだけ?」
「はい。それだけ」
今まで転職した人に理由を聞いたなかで、最も清々しい言葉だった。
たしかに、「飽きたので辞めます」ということを面と向かっていうのは認められないとおもいます。
ただ、自分の辞める理由として、ぼくはそれは重要だとおもいます。
飽きたということは現在の仕事に対して熱意を感じてないということですから。
それをダラダラ続けていても自分の人生に納得することは難しいです。
実際に、ぼくも職場環境に不満があったというより、単純に「飽きたから」という気持ちが一番強くて辞めたことが何度もあります。
仕事を変えることは「気分転換」と捉えてもいいのです。
自分がもっと面白いとおもえる職場に移った方が環境も一新され、新鮮な気持ちになって活力が湧いてきます。
そして、ぼくがブログにハマったように想像以上にハマるモノに出会えるかもしれないのです。
この選択をするには、会社のペースに合わせるのではなく、自分の人生なのですから「自分優先」にして考えることが重要です。
漫画リアルクローズに出てくる田渕優作さんの言葉がとても刺さりますよ。
「今は大変な時期だから、会社を立て直してから、この仕事が終わったら、次の仕事が終わったら。。。そんなこと言ってるうちに人間動けなくなっちまうんだよ。夢はあっという間に現実に埋もれてく。人間思い立ったが動くとき、違うか?」
人間考え込んでしまうと本当に動けなくなるので、思いったら吉日で動きましょう。
具体的な行動を起こそう
仕事を辞めて、自分の前々からやりたかったことで起業にチャレンジするのも一つので選択肢です。ぼくも起業になりますし。
あとは、起業でなくとも知人つながりで面白そうな仕事を探すのもいいですね。
そういうツテが見当たらない方は、転職サイトに登録して自分に合う仕事を探してみましょう。
無料でプロのエージェントに相談できる「ワークポート 」、独自のスカウトサービスのある大手サイト「リクナビNEXT
」がオススメですね。
まずは、具体的な行動を起こすことです。具体的な行動を起こすから、具体的に物事に変化が起きます。
自分で決めて納得して生きていこう
先ほども挙げましたが、仕事は人生の一部なので自分の本音を大切にすることです。
ぼくが生きる上でずっと大事にしていることは、自分で決めること。
勿論、自分だけで考えずに第三者に相談したりもしますが、それを踏まえた上で自分で決めたからこそ、人生は納得することができるんです。
他人の助言を受け止めて、もし失敗したら「アイツのせいだ!」なんてなるのおかしいですからね。
相手の助言も自分が納得するものだけ受け入れるようにして、そうでないモノは省いていいのです。
自分に正直に。納得する選択をしていきましょう。
もっと軽やかに仕事が移り変われる健康的な社会を望みます。
仕事飽きたと思う人はそれで辞めて、転職してもOKなのです。
わっしょい!