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同時テロ巻き添えのロックグループ 再びパリに12月8日 19時45分
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フランスのパリで同時テロ事件に巻き込まれ、活動を休止していたアメリカのロックグループが、およそ3週間ぶりにパリに戻って舞台に立ち、観客から盛大な拍手で迎えられました。
パリ市民の歓迎を受けたのは、アメリカのロックグループ「イーグルス・オブ・デス・メタル」です。このロックグループが先月13日の夜、パリ中心部にあるコンサートホールで公演を行っていた最中に同時テロ事件が起きて、ファンなど80人以上が犠牲になり、グループのメンバーは無事だったものの、スタッフなど複数の関係者が死亡しました。
このあとグループはほかのコンサートの予定をキャンセルし、活動を休止していましたが、事件から3週間余りがたった7日夜、パリで開かれた人気ロックバンド・U2のコンサートで舞台に立ちました。
グループは観客から盛大な拍手と歓声で迎えられ、ボーカルのジェシー・ヒューズさんは「人々には力がある」と高らかに歌い上げました。
観客の男性は「彼らが戻ってきてくれたことは、私たちは再び歌い、前へ進むことができるというメッセージになると思います」と話していました。また、観客の女性は「心を打たれました。みんなの心が一つになりました」と話していました。
コンサートのあと、グループは「音楽は必ず恐怖や悪に打ち勝つことができると証明してくれたフランス、そして世界中の皆さんに感謝しています」というコメントを発表しました。
このあとグループはほかのコンサートの予定をキャンセルし、活動を休止していましたが、事件から3週間余りがたった7日夜、パリで開かれた人気ロックバンド・U2のコンサートで舞台に立ちました。
グループは観客から盛大な拍手と歓声で迎えられ、ボーカルのジェシー・ヒューズさんは「人々には力がある」と高らかに歌い上げました。
観客の男性は「彼らが戻ってきてくれたことは、私たちは再び歌い、前へ進むことができるというメッセージになると思います」と話していました。また、観客の女性は「心を打たれました。みんなの心が一つになりました」と話していました。
コンサートのあと、グループは「音楽は必ず恐怖や悪に打ち勝つことができると証明してくれたフランス、そして世界中の皆さんに感謝しています」というコメントを発表しました。