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 プロ野球広島の黒田博樹投手(40)が8日、来季も広島で現役を続行することが決まった。前日に黒田投手と交渉した鈴木清明球団本部長がこの日、本人から来年も現役を続けると連絡があったことを明らかにした。来週にも正式に契約更改を行う。

 球団は今季途中から来季の契約についても打診していた。だが、黒田投手は10月7日の今季最終戦後、来季について「体を休めてから考えようかなと思ってます」などと話し、現役続行か引退かが注目されていた。

 黒田投手は2007年オフにフリーエージェント(FA)宣言して大リーグ入り。日本選手としては初となる5年連続2桁勝利を挙げた。今季8年ぶりに広島に復帰。先発陣の一角を担い、11勝8敗、防御率2・55をマークした。