【ソウル聯合ニュース】韓国と国連による第14回軍縮・不拡散会議が、ソウルで7~8日に開催される。韓国外交部が4日、伝えた。
国内外の政府、国際機関、学界、シンクタンクなどの軍縮・核不拡散専門家、駐韓外交官ら130人余りが出席する見通しで、「より安全な世の中に向けた未完の課題」をテーマに、欧米など6カ国とイランによる7月の核合意、北朝鮮核問題、宇宙安全保障、核安全保障などについて討論する。
同会議は2001年、韓国の国連加盟10周年を迎え国際ワークショップの形で初開催され、今ではアジア・太平洋地域を代表する年次の軍縮・不拡散会議となっている。
8日午後には韓米原子力協定特別フォーラムが開かれる。国内外の専門家が出席し、先月25日に発効した新たな原子力協定の意義や今後の両国原子力協力をめぐり議論を交わす予定だ。