【ソウル聯合ニュース】韓国外交部は3日、独島が韓国の領土であることを国際社会に発信するなど、「領土主権保護」への取り組みに充てる2016年度(1~12月)の予算が70億ウォン(約7億4000万円)となり、今年より6億ウォン(9.4%)増額されたと明らかにした。韓国の国会は同日未明、16年の予算案を可決した。
内訳を見ると、独島関連の広報予算が24億ウォン、「日本海」を「東海」に表記するよう求めるなどの表記対応予算が3億8000万ウォンなどとなっている。
韓国外交部の16年の総予算は2兆1393億ウォンで、今年より950億ウォン増額された。