ぼくは基本的に「他人を信用する」という姿勢で人と関わっています。
打算的な人ほど信用できる
ただ、その中でもぼくは人を区別しています。いえ人間である以上、人を区別してしまうのです。
ぼくが「この人は本当に信用できるな」とおもえる人は打算的な人です。
「打算的」というと聞こえが悪いので、「どうして?」とおもってしまうかもしれません。
ですが、人間って何をやるにしてもメリットが無いと行動しないじゃないですか。
友人とご飯を食べにいくにしても、取引先と仕事を一緒にするにしても、何らかのメリットがあって自分(会社)に価値を提供してくれると見込めるから、人は他人に時間を割くし、お金を出すのです。
打算的な人というのは、そのメリットをちゃんと公開してくれるんですよね。
ぼくは「あなたと⚪︎⚪︎なメリットがあるから付き合ってるんですよ。」とハッキリ言ってくれます。それがとても清々しいんですよね。
打算的な人はお互いのメリットを考えてくれている
上記のようにかくと自分のことしか考えていない強欲的な人とおもってしまうかもしれませんがそうではありません。
打算的な人は自分だけでなく相手のメリットもちゃんと考えてくれてるんです。
「この仕事を一緒にぼくとすればあなたにはこんなメリットがあって、ぼくにもこんな利益があるんです。」という説明をちゃんとしてくれます。
人は人間関係ができてしまうとお互いのメリットもあまり考えずに「仲が良いから」、「人間関係を裏切れないから」という理由で付き合いがちだし、仕事でもダラダラと一緒にやってしまうケースがあります。
打算的な人はお互いのメリットがある時にだけ時間を過ごすので、無駄な付き合いの飲み会もないし、生温い感じで仕事することもありません。
ですから、いつも緊張感があって気持ちが締まるおもいで付き合ってられるんです。
打算的な人って、みなさんのイメージ以上に本質的な意味で「良いヤツ」なんですよ。
ただ、思考が合理的だから「人間味が無い」とかおもわれがちなのかもしれません。
その合理性のおかげで「メリットしか考えてないヤツ」と捉える人もいるのかもしれません。
しかし、ぼくは打算的な人を支持します。
ぼくも打算的な人間です
打算的な人を支持する理由の一つとして「ぼくも打算的な人間だから」というのもあります。
ぼくは苦手な人と同じ時間を過ごしたくないしお金も発生させたくないので、自分が「興味がある」とおもえる人にしか時間をかけないように心がけてます。
これは完全にぼくが「自分の人生をもっと面白く過ごしたいから」という理由で、人を区別し、計算して人と付き合ってるからです。
ぼくは無駄な時間を過ごしたくないのです。
「この人と飲んでもツマラなかったし、尚且つお金も発生して何か嫌だったなー」と他人におもわれたくないし、ぼくもその人に対しておもいたくありません。
ぼくは打算的な人と今まで会ってきて、彼らは相手のことをちゃんと考えてくれる「優しい人」という印象を持っています。
自分のメリットしか考えてない人は打算的ではなく、ただの利己主義者です。
人はみんなどこかで打算的に考えてます。
それは人間だから当たり前です。
しかし、その中でもより強く頭の中で「(相手のことまで)計算している人」が信用できるんです。
これは間違いないです。
わっしょい!