「Gu-Guガンモ」ってあったじゃないですか。
およそ子供向けとは思えない曲調のオープニングテーマを、日曜日のお茶の間にぶっこんできたアニメです。www.youtube.com
ローラースケートにのったリンダや、性格のわるいヒロインあゆみちゃんなど女の子キャラがかわいかったですね。
私はなぜか松任谷弓子(納豆屋)というキャラクターを妙に覚えています。
原作者は「ギャラリーフェイク」の細野不二彦
漫画のほうは少年サンデーに連載されていたんですね。
作者は「ギャラリーフェイク」などを描かれている細野不二彦氏。
大人になってからこの漫画読んで、作風のちがいにビックリしました。
漫画版の最終回
アニメ版は「ドラえもんが帰ってきた」並みの無難な最終回でした。
きっと原作準拠だったんだろうと思っていたら・・・
なんと、漫画版ではまったく違う終わり方をしていたんです。
ガンモの正体
原作では、ガンモの正体は鳳凰族というフェニックスの「卵体」。
幼体ではなくガンモ自体が卵だったんです。
「卵体」であるガンモが人間の町にとどまれるのは1年間のみ。
最終回ではガンモの体が破れ、中から無数のフェニックスが飛び立っていきました。
twitterでそのシーンを載せている方がいました。
漫画の最終回で一番「エッ!?」ってなったのはGU-GUガンモですねぇ。
ガンモが実は不死鳥の卵体で、最終的に孵化(実質ガンモの死?)したうえに関わった人物からガンモに関する記憶が消されるっていう。 pic.twitter.com/mJZIxq5qh1
— PussySurfers (@ButtholeGalore) 2015, 10月 26
衝撃・・・!
その後、半平太くんたちはガンモに関する記憶を忘れてしまいます。
これは作者による「子供時代はいつか去る」という思いの表現だったそうです。
そういやGU-GU ガンモの最終回、DVDのBOXセットにその件に関する細野不二彦のインタビューがあるの思い出しました。ついでにアニメ版最終回のあらすじも。 pic.twitter.com/HOKphztERk
— PussySurfers (@ButtholeGalore) 2015, 10月 28
四半世紀以上を経ての衝撃でした。
えらいこっちゃなんのこっちゃ!
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