これから過去ログをデータ化していきます。1エントリーを1つの XHTML データに記録します。
エントリーの日付を見て、ファイル名を付けます(今回は日付をファイル名にしています)。↓
エントリーの日付とタイトルを XHTML データ(ファイル)に書き込みます。↓
ウェブブラウザ画面上で右クリックしてメニューを開き、ページのソースを表示させます。↓
ページのソースの中からエントリーの本文をタグごと選択してコピーします。↓
はてなブログでは、<div class="entry-content"> という文字列の下にエントリーの本文が書かれています。
XHTML データへ戻り、タイトルの下の位置へ貼り付け(ペースト)します。↓
ここから先は、ブログ用に記述されていた部分を電子書籍向けに書き換える作業です。元から正しい ソース(HTML 構文)で書かれていればたいした作業ではないでしょうが、間違った記述や複雑な書かれ方だと非常に苦労すると思います。ソースの間違いは電子書籍の表示不良の原因になるので確実に行いましょう。
特に指定がない場合は、ひとつの段落を <p>〜</p> だけにしていきます。
p タグ(段落)のスタイル設定を外します。私は HTML エディターの置き換え機能を使って一括変換で必要のない部分を削除しています。↓
キーワードリンク(はてなブログでは単語から用語説明にリンクが張られています)を外します。手動で削除します。↓
スタイル指定を今回決めた書式ルールに書き換えます。これも手動です。↓
HTML 構文で間違っているところがあれば、正しく書き直します。この場合は 改行タグの位置が少し間違っていました。↓
エントリーに画像が含まれる場合は、画像データを「Images」フォルダにいれて、
<img src="../Images/(画像ファイル名)" />
と記述します。
以上で完了です。プレビューを表示させてみると元のページと同じように表示されています(フォントは選べません)。↓
同じように見えない場合は、ソースの修正が間違っているか、CSS の設定が正しくされていない可能性があります。
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元エントリー:2005年8月25日 「俺がイタスなんじゃないか」