韓国人大リーガー姜正浩が負傷 完治まで6~8カ月

【ソウル聯合ニュース】韓国プロ野球出身の野手で初めて米大リーガーになったパイレーツの姜正浩(カン・ジョンホ)内野手(28)が17日(現地時間)のカブス戦で左ひざなどに大けがを負い、手術を受けた。球団によると、リハビリ期間を含めて完治まで6~8カ月が必要で、今季の復帰はもちろん、来年の開幕に間に合わない可能性もある。

 姜はこの日、4番遊撃手で先発出場。一回の守備で併殺打処理のため二塁ベースから一塁へ送球した際、走者のスライディングを受けた。痛みのためグラウンドに倒れこみ、そのまま病院に運ばれた。

 球団によると、姜は左膝内側の靭帯(じんたい)断裂と半月板損傷のほか、脛骨(けいこつ)を骨折する大けがを負った。

 姜は昨季、韓国プロ野球のネクセンで打率3割5分6厘、40本塁打、117打点をマークした右の強打者。オフにポスティングシステム(入札制度)を利用してパイレーツに移籍した。今季は125試合に出場し、打率2割8分7厘、15本塁打、58打点。

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