韓国人大リーガー姜正浩 試合中に負傷=今季絶望か

【ソウル聯合ニュース】韓国プロ野球界からポスティングシステム(入札制度)を利用して今季、米大リーグ・パイレーツに移籍した姜正浩(カン・ジョンホ)内野手(28)が17日(現地時間)のカブス戦で左ひざを負傷した。現地メディアは手術の必要があり、今季中の復帰は絶望的だと伝えた。

 姜はこの日、4番遊撃手で先発出場。一回の守備で併殺打処理のため二塁ベースから一塁へ送球した際、走者のスライディングを受けた。痛みのためその場に倒れこみ、病院に運ばれた。

 スポーツ専門局ESPN(電子版)は姜が左膝前十字靭帯(じんたい)断裂と脛骨(けいこつ)骨折の大けがを負い、手術しなければならないため今季の復帰は絶望になったと報じた。

 姜は今季125試合に出場し、打率2割8分7厘、15本塁打、58打点。

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