JINSは、鉄道車両の製造や販売・保守を手がけている総合車両製作所とコラボし、車両で使われているステンレス素材の余りを利用したメガネフレームを販売することになりました。JINSオンラインショップで2000本の数量限定です。



総合車両製作所といえば、1948年に設立した東急横浜製作所、のちの東急車輛製造を前身とし、現在主流のオールステンレス車両を日本で初めて製造した会社です。車両に使用している素材は、深絞り性、張出し性などに優れたオーステナイト系ステンレス「SUS301L」で、一般的なステンレスよりも硬くて丈夫なのが特徴です。今回、実際に窓枠の型抜きしたときに生じるステンレス材の端材を、メガネのフロント部分用に加工・再利用しています。

鉄道ファンの心をくすぐるのは、こうした素材だけでなく、販売されるタイプ名に旧国鉄時代から使われる車両番号の頭部分「モハ」と「クハ」という記号を採用したところ。ちなみにモハは電動車の普通車クハは制御車の普通車を意味します。さらに、それぞれシリアルナンバーと総合車両製作所の銘板を模したコラボレーションロゴが刻印されます。専用ケースが付属し、ケースを開けると駅のホームに見えるデザインが施されています。

TYPE-モハ」はフレームをシート状に形成したタイプで、「TYPE-クハ」はレンズ下のフレームがないスリムなタイプになり、価格は度付きの通常クリアレンズ付きで1万5000円(税込)です。

発売は11月5日11時にJINSオンラインショップにてひとり1点限りで販売されます。キャンセルはできないのでご注意ください。

発売日より早く入手するチャンスもあります。10月10日、11日に東京・日比谷公園で開催される「第22回鉄道フェスティバル」にJINSが出展して、各日300本(TYPE-モハ:200本/TYPE-クハ:100本)、12時と14時の2回に分けて販売されます。各日ごとに整理券を10時より配布するようですが、行列は必至ではないでしょうか。



だてメガネとしても購入できるので、鉄道ファンならぜひゲットしたい商品ですね。
鉄道車両と同じステンレス素材のメガネ、総合車両製作所とJINSのコラボで限定2000本販売

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