【済州聯合ニュース】韓国・済州島北方の楸子島沖で釣り船(9.77トン)が転覆した事故で、済州海洋警備安全本部は14日、新たに1遺体を収容したと発表した。遺体は行方不明となっていた乗船者であることが確認された。
この釣り船は5日夕方に楸子島を出発、全羅南道・海南に向かう途中で通信が途絶えた。11時間近く経過した6日午前6時25分ごろ、楸子島近くの海上で転覆した状態で見つかった。
船には21人が乗っていたと推定され、死者は12人となった。3人は救助された。当局は残る不明者6人の捜索を続けている。