秋夕ボーナス、前年比3%増

 韓国経営者総協会が全国の企業486社を対象に今年の秋夕(中秋節)連休とボーナスの実態を調査したところ、景気後退にもかかわらず、ボーナス支給額は小幅な伸びを示したことが分かった。

 支給予定の秋夕ボーナスは前年比3.3%増の102万7000ウォン(約10万4000円)。うち大企業は3.6%増の111万6000ウォン、中小企業は1.8%増の99万3000ウォンと集計された。

 今年秋夕ボーナスの支給計画がある企業は73.2%で、昨年を1.8ポイント下回った。ボーナスの支給方式は「定期ボーナスとして支給する」(76%)が最も多く「休暇費用として別途支給」(17%)、「定期ボーナスとは別途に休暇費用同時支給」(6%)が続いた。今年の景気について、回答企業の69.5%が「前年より悪化した」と回答した。「悪化した」との回答は昨年(48.2%)を21.3ポイント上回った。

辛殷珍(シン・ウンジン)記者
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