【光州聯合ニュース】韓国南西部の光州を中心に開かれているユニバーシアード夏季大会は第10日の12日、韓国が14日の閉幕を前に総合1位を確定させた。
兪炳辰(ユ・ビョンジン)選手団長は13日に行われた記者懇談会で「昨日までは総合1位が確定したのが信じられなかったが、今は実感できる」とした上で、「予想できなかったが、成功的な大会の一助となれたようでうれしい」と述べた。
韓国のメダル数は13日正午現在、金44、銀28、銅26となっている。
兪氏は「日本に3位を奪われないように、当初目標を定めていたが、予想外の大きな成果を挙げられた」とした上で、「夏季総合大会1位は初めてで、光栄だ」と話した。
1位になった理由について「自国で開かれる大会なので選手たちに負担がなく、普段の実力を十分に発揮したようだ」と分析した。
一方、北朝鮮が参加しなかったことについては「北の選手たちが参加しなかったのは残念だが、今回の大会は十分に成功的だったと考える」とした上で、「聖火リレーは当初、韓国と北の選手が共に行うよう構想していたと承知している」と説明した。